2015年3月29日日曜日

№907 クラス会


50数名ほどのクラスだった女学生時代だが、今は40人ほどになっている。ここ20年ほどは、毎年、クラス会をしているのだが、もう20名だけに通知を出すのみとなった。遠方の方、病気で臥せっておられる方たちには、もう通知は出していない。県外も、神戸、大阪のお元気な方3人ほど、毎年楽しみに待っていてくださるだけとなっている。

今日の集まりは、9人。クラス会に出てこられる人たちは、まだ老化の衰えや失敗を、人に告げて愛嬌化するゆとりがあるので、明るい雰囲気で笑いも絶えない。しかし、顔、体型など、1年ごとに進む老化現象を目にするのは、心中穏やかではない。自分も同じなのだから……。

皆の望む最良の晩年は同じ。死ぬまでひとりでトイレにも行き、できれば患わずにぽっくりと逝けること。だが、そう旨く逝けるとは思っていないのだが、家の中に閉じこもってばかりおらずに、せいぜい出て行こうと、話あった。

来年もこうして会いたいもの、ぜひ会いましょうということで、別れ際にAさんが、「来年は、桜のきれいな眉山山頂のホテルで皆で一泊したい」と言うと、即座に全員賛成。明日どなつてもおかしくない、なんて言いながら、皆さん、来年のクラス会は楽しみだね、とお別れした次第です。(^^)

2 件のコメント:

  1. クラス会楽しかったでしょうね。これもごまめさんがいらしてこそ・・・・皆さんに感謝されたでしょう。9名出席。出席率は上々ですね。若くても皆さんそれぞれ理由があってなかなか出られませんからねえ。来年も皆さんがお元気でありますように・・・・・

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    1. 来年のことを言うと、鬼に笑われるより、言いたくても言えないようになってしまいましたからねえ。
      どうなりますか……。

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