2012年8月29日水曜日

人口問題


【ある親しい方が、こんなことを言ってくださいました。

「暇な私は、あんたのブログをいつも読ませてもらっているんだけど、書いてない日(お休みの日)は、ちょっと淋しいので、何でもいいし、一言でもいいから、何か書いてよ」と。

実は、私もそんな経験があります。読みたいブログがあって、毎日のように開いているのですが、お休みのときは、何となく、がっかりするのです。

私のようなものの書く雑文を、楽しみにしてくださっていること事態、とても有難いことなので、『一言でもいい、何でもいい』というおことばに甘えて、できるだけ、以前のように、毎日書いていくことにしようと思っています。

ただ、手抜きであつたり、本の抜き書き紹介であつたりすることが多くなるのですが……】

 

これからは、年金を支える者がどんどん減っていく……という時代です。

以前、ある掲示板の中に、こんなことが書かれていました。


少子化少子化と、さわいでいるが、一人っ子というのは、恵まれた存在だ。一人っ子同士が結婚すると、双方の祖父母の遺産・父母の遺産つまり、6人分の遺産を一人占めできる時代でもある・・・
貰うものは貰っておいて・・・爺さん婆さんや父母の扶養はマッピラゴメン!は・・罰当たりが過ぎる。

なーるほど。
また、こんなご意見も。

 

日本の人口は、アメリカの約半分。
スエーデンなど、僅か800万。
諸外国と比べても、異常に高い人口比率です。
山が多く、国土の狭い日本。
今の人口が適正だとは決して思えない。
経済の成長率や、国力ばかりを重視すれば、少子化は非常に憂うべき現象ですが、人口が減少してのプラス面を、誰も語ろうとしないのが不思議です。

日本を理想国家にしようとするなら、今の人口では多すぎます。
私は少子化をそれほど憂えては居ないのですが、心配なのは、恵まれすぎた環境の中で育ちあがった人々の、精神面の軟弱さでしょうかねえ。
何でもあることが当たり前の世界で育った人たちの困窮は、きっと耐え難いものでしょうね。

 

一理ありますが……、たくさんの高齢者がこれからも長生きしていきそうなんですけど……。どうなるんでしょうかしら……。(;;)

ご参考までに。

 


 

4 件のコメント:

  1. 人様に待たれる文章を書けるって、お幸せですね。ごまめさん、お忙しいでしょうが頑張ってください。

    財産だけもらって親の面倒を見ないと言うのが1番困るのですが現実にそうなると打つ手がないんですよ。

    最近、私の近辺ににあった事なのですが、父親が死亡したとき母親は相続放棄して息子が財産を相続しました。所が間もなく息子が死んでしまったのです。財産は当然妻のものです。息子の妻に義理の母親の扶養義務はありません。

    親は90歳で国民年金を頼りに1人暮らしをせざるを得ません。そうなると孫も寄り付きません。

    人口問題とは無関係ですが、家族制度の崩壊はよかったでしょうか。

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    1. いくら義務がないとはいえ、ひどい話ですねえ。
      息子に譲るとき、万一のときには、親を見ることを一筆書かせるべきだったのでしょうか。家庭裁判所でも、無理なのかしら。
      ああ、お気の毒なこと!

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  2. 子供は、多いほど良いと思いますが、親は子育てにそれなりの覚悟が要ります。
    一人っ子の娘さんを嫁にもらった、お金持ちの息子の母親が言っておられました。両方の財産が入るからお金の使い方が荒い。自身母親の介護に力をいれると、やきもち的なことを言っているのを聞き、財産は有り過ぎると大変です。
    親の心子知らず・・・とならないように育って欲しいものですね。
    親も、子供も、心豊かに過ごせるように心掛けることが大事ですね。

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    1. 人間の欲望には、きりがありませんが、額に汗をせずに余分なお金を手にするのは、よいことではないでしょうね。
      反対に親の借金で苦労させられた方もおりますが、どちらも、ほどほどの金額でないと、困ります。

      その点、どちらも無い者は、安心です。(笑)

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