2012年8月6日月曜日

原爆の日


今日は原爆の日です。先ほど、私も黙祷を捧げ終えました。きなくさい国政、解散を約束せよとゴネている野党、こんな情勢の中で迎えた67回目の原爆の日。ともあれ、原爆記念日どころではないと思っていらっしゃるセンセイ方も、心からの世界平和を願っていただきたいと思っております。



この世の中、戦争が無かった時代があったのでしょうか。いつも、どこかで人と人との争いが絶え間なく続いています。



一瞬にして多くの人間を殺す、原爆という恐ろしい核兵器を備えながら、やっと平和を維持しているような世界の情勢をみると、『凡人は何万集まっても、戦争など引き起こさないのに、オエライ人たちが原爆をつくり、戦争を引き起こしている』のですから、この世から、「オエライ人たち、どこかの星にでも、移り住んでいただきたい」と思ったりします。



非人間的な原爆が、今もいつ、どこで炸裂するか分からない世界情勢の中で、原爆被害経験の日本は、世界に向かってするべきことは何か、をじっくりと考えて見なければならないと思います。



そして私たちの思いに重なるのは、原発問題です。

政府も、脱原発に向かってのプランを立てつつあるようですが、早急に市民の納得のいく説明と、計画を発表していただきたいと願っています。
私個人は、何度かそうしたお話を聞く機会がありましたから、納得できますが、多くの方たちは、納得していません。


そしてその計画実現のためには、国の財政のみならず、市民の協力なくてはできないそうです。私たちも、ふんばらねばならないと思っております。


4 件のコメント:

  1. 私たちには、忘れられない出来事です。7歳の時我が家も戦火に遭い、戦禍の中逃げました。その後仮住まいで生活が一変しました。原爆には遭いませんでしたが・・・
    戦争は本当に嫌です、絶対にしてはいけません!二度と、起こらないように、核廃絶を訴えたいです。

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    1. 戦争を知っている者は、平和の有難味もようく解ります。
      平和憲法のおかげでしょうか。
      世のなかには、戦争でお金もうけをしようとするヤカラもいますから、怖いことです。

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  2. 人間(私も含めて)本当に馬鹿な生き物です。余り理性的でないし、他人の事は余り考えられません。いつも自分が中心です。アメリカ人はアメリカが中心。日本人は日本が中心。そこからしかものが見えない。そこで戦争が起こります。

    戦争となると手段を選びません。兎に角、勝たないととんでもないことになります。悲しいけど、事実でしょう。選挙だって勝たなければ、どうしようもない訳。道徳なんてそこのけです。

    核なんて作らなければよかったんじゃないですか。その意味で科学の進歩を恐ろしいと思います。ないものは使えないけれど、あれば使ってしまいます。

    医学だって、これ以上進歩すると、最後は破滅に驀進するかも知れません。

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    1. mimiさんのおっしゃるとおりと思います。
      もう、これ以上便利にならなくてもいいし、医学だって、これ以上の進歩が、はたして私たちをしあわせにするのか疑問です。命を長らえるだけの医学や、クローン人間、臓器再生などなど、もう神の分野までも手を突っ込んだような感じで、感心しません。
      いつまでも死ねない世のなかになったら困ります。

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