2014年4月12日土曜日

中国産の野菜


うっかりと、中国産の筍を買ってしまいました。

中国という国が、日本とは違って、大国ではありますが、中味が乏しい国で、人道的にも卑しい国、という印象が強いので、好きにはなれません。お金をくれても中国に旅行したいとは思ったことがない、というほどの中国嫌いです。

そうは言うものの、中国人が全てそういう人たちというわけではないし、立派な方も大勢いらっしゃることも事実なのですが、何しろ上部の官僚から不正やごまかしが横行している国なので、貧富の差が大きくて、貧しい生活をしている人たちが、沢山いるのだから、生きるためには、戦後の日本人のように、不正も略奪もあって当然かもしれません。

中国のものは、なるべく買わない主義の私ですが、そんなことは、言ってはおれないほど、何もかもが、中国製品に押されている有様です。

ただ、口に入るものは、どうしても買う気にはなりません。その理由は、単に中国嫌いだけではありません。以前、こんな話を聞いたからです。

中国の農民は私有物でない農地には愛情が持てないので大切にしないのです。その結果、日本の農地とは比べ物にならないほど土地が荒れていますが、中国政府は農業政策を改善するだけの知識を持っていないし、外国から、農業技術を手に入れても、農民を指導する体制がなくて、農薬の使用説明を農民に配っても、ほとんどの農民は字が読めないので、正しくは使えないのです。
だから、中国では未だに人糞が一般的に肥料として使っています。

しかも発酵させる技術がないので生のまま使っているものですから、その結果、土壌に細菌や害虫が繁殖するので、大量の農薬を撒く必要があり、中国農産物が農薬まみれなのはこのためだということです。大量の農薬散布のために、土は益々悪くなり、土だけでなく水も汚染されていきます。農業の溜池には全ての生活排水が何の処理もされずに流れ込み、当然のごとく悪臭を放ち、泡が浮き、アオコが繁殖して緑色をしています。その細菌まみれの汚水を畑にまいています。それでも植物は育ちます。日本の旅行者は知らずに喜んで中華料理を食べています。飲み水である地下水は工業廃水と化学肥料による水質汚染でとても飲めたものではありません。中国富裕層は外国産のミネラルウオーターしか飲みません。人口と領土の広さだけなら間違いなく大国ですが、文明人が住めるような国ではありません。

と、いったようなことです。そうしたことを知っている中国のちょっとしたインテリ主婦は、野菜を30分も流水で洗い、それから、調理している、と聞いたことを思い出しました。

もう、何年も前に聞いた話ですが、今も、たいして変わってはいないだろう、という思いであります。

2 件のコメント:

  1. 中国製の物はなるべく買わない。私も同じです。特に食品は避けています。見てきた訳ではありませんが、読んだり聞いたりで、中国製は止めようが体に染みついてしまいました。

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    1. 私も同じですね。昔は、日本も、野菜にナマのウンチを撒いていた時代がありましたよね。お腹の中に、回虫を飼ってた人は、たくさんいました。(笑)

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