2014年6月4日水曜日


今日は虫歯予防デーです。私は、子どもの頃から、虫歯が多く、歯医者にはよく通ったものです。最近の子供は、小さな時から母親に磨いてもらっていますが、昔は、そんなことをしてもらった子はまったくと言っていいほどいなかったし、歯磨きも、朝起きたら歯を磨く、というのが定番で、食後だの、夜寝る前だの一日に何度も磨くなどは、よほど親がしっかりしていた家の子ぐらいだったと思います。私自身はむろんのこと、我が息子も、親に歯を磨いて貰った経験はありません。

そんな状態ですから、虫歯が出来るのは当然で、痛くて我慢ができなくなると、歯医者につれていかれたものです。

今は学校では、毎年歯の検査をして、小さな虫歯でも、治療をするように、家庭に通知を出しています。虫歯のある子は、きちんと治療を受けていますから、虫歯がひどくなる以前にきちんと治療しているので、昔のように、虫歯でほっぺたが膨れているような子は、滅多に見たことがありません。

ま、虫歯というのは、子どもにもよりますが、私の経験では、虫歯が1本もない子、というのは、貧しい家の子が多かったと記憶しています。おやつなど食べていないからです。おまけに、歯も磨かないと言う子でも、立派な歯をしていました。

今はこの私も、何とか自分の歯でモノを噛んでいます。小さいころの歯性の悪さから思いますと、総入れ歯になっていてもおかしくはないはずです。(笑) ま、食後は歯を磨くという習慣(むろん大人になってからですが)と、長い間、歯磨きの後、チューッと水がとびだしてくる【ポルタデント】という器具で、口や歯の間の残ったカスを流し出しているためと思います。この器具は、勤め先に売りに来たものですが、私のそうした買い物の中では、ピカイチモノでした。器具は、もう3台目ですが、毎日お世話になっています。

自分の歯で食べ物を頂くことができるのは、有難いことで、何よりのご馳走と思っています。

2 件のコメント:

  1. 年取ってから歯があるのとないのでは、生活の質は大違いですね。私は総入歯。(恥ずかしい・・笑わないで)噛む力が弱いので、食事にとても時間がかかります。一人だとゆっくり食べればいいのですが、誰かと一緒の時は気を使いますし、咀嚼も不十分になりますね。

    8人も子供がいると親は歯磨きまで手が届かなかったでしょうし、それに、昔の歯医者さんは簡単に抜歯していましたね。私は60代で「抜いたほうが面倒がなくていいですよ」と言われ、入歯をひっかける歯を残して、健康な歯も全部抜かれてしまったんです。

    確かに歯の手入れは簡単になりましたが、噛む力がいまいちで、しまったと思いましたが取り返しは尽きません。

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    1. 昔はよく抜いていましたね。でも、総入れ歯の方は、歯がきれいで、口元が羨ましいでしたよ。きちんとお口に合っていないと大変らしいですけどね。

      もう、私などは、お金をかけて、インプラントなど出来ませんから今の歯を、たいせつにしないと。

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