2014年6月1日日曜日

暑い6月だぁ


5時起床。外に出て家の周りを見てみますと、想像していたように、田には昨日植えられた早苗が、何ともあやふやな姿で風になびいていました。昨夜は、蛙の声が聞こえなかったのが、ちょっと意外でした。いつもは、田に水を張りますと、待ってましたとばかり蛙の合唱を聞かされていたのですが……。私の耳が遠くなつたのか、と思いながら眠りにつきました。

日中は夏日でしたから、車の中でも、部屋の中でも、熱中症にならないように、気を付けた一日でした。群馬・館林の方では、36度を超えた猛暑といいますから、これから先が思いやられます。

こんな暑さの中では、硬苦しいことは置いて、涼しい話が書きたいのですが、どちらをみても、暑苦しい話ばかり。特に殺人事件がまたかというほど続きます。子どもを見捨てて見殺しにしたという、獣の風上にも置けないような父親もいるとは驚きます。

気になることも多いです。昔、子どもの頃、親に【人さらい】ということばをよく聞かされました。夕方遅く帰ったりすると、ひどく叱られ、「さらわれてサーカスに売りとばされてもいいのかっ」と。でも、実際にさらわれた子は、聞いたこともありませんでした。

それが、遠い外国に、おとなまでもさらわれて行くなんて、そんなことが本当にあるのかと、始めて知った時は身震いするほど驚いたものです。

ご本人は言うまでもなく、親、家族の思いを想像しますと、胸が痛みます。一日もはやく解決できますことを祈るばかりです。

こんなことは言いたくありませんが、拉致された方や、家族の思いをよそに、それぞれの国は、この問題を、外交の駆け引きに使って来ました。もっと早く解決できたはずですのに。

いつの時代も、頭のいいお偉い方たちのすることには、私たちの分からないことが多すぎます。醜い争いも、総てが偉い人たちの考え出すことですから、この世は、なかなか理想卿にはならないのでしょうね。困ったものです。

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