2014年7月24日木曜日

ピンとキリ


思うんだが、人間、何事にも、ピンからキリまであるようで、ピンとキリを知っていることで、生活がしやすくなる、ということもあると思う。例えば、経済的にピンとキリを知っていると、今の自分の状態を、決して不幸とは思わないし、満足出来るのだ。

私等の世代の者は、戦後の貧乏暮らしの体験をしてきた者が大勢いる。そうした人たちは、かなりの貧乏暮らしにも耐えうるだろうし、貧富の差の解消を心から願うこともできるのだ。

しかし、若い方たちの中には、そうした経験が少ないので、キリの状態は、知識としてはあっても、私等とは少々違うだろう。政治家のお偉い方々が、富豪ご出身というのも、何となく気に入らないのだ。
また、平和を願う気持ちも、戦争というおぞましい体験があるだけに、平和の有難さが骨身に沁みついている。

人間にもピンからキリまであって、世のため国のために働く偉いお方もたくさんいらっしゃるし、害虫のような人間もうようよしている。

自分の中には、ピンには近づけない雑種だけれど、キリにはならないぞ、という性根は持っていて、今日まで生きてきた。こうした気持ちが、無意識のうちにあると、おのずとイキイキと毎日が過ごせるのではなかろうか、なんて思った次第。(^^)

夜が来ても、頭の中身が沸いていて、プクプク音がしている。ここまで書いてきたら、もう眠たくなっている。睡眠不足が続いていて、熱中症のなりそこないのようだ。今夜は早寝してみよう。

 

2 件のコメント:

  1. どんな状態がキリなのかよく分かりませんが、自分がピンよりキリに近い事は分ります。
    衣食住が賄えればキリに近くても結構と言う気持ちです。飢え死にしたりするようになるとキリでしょうが、それはご勘弁ですね。

    政治家がピンなのは私も感心しません。何事も体験者でないと解らない事が多いと思いますので・・・

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    1. 今の自分に満足出来れば、【幸せ】と思って生きられますよね。上は見ないこと。身のほどを知った生き方って大切だと思うわ。愚痴の多い生き方の老人も多いけど、気の毒よね。でもそれぞれ、好きにいきているんだから、それはそれでいいのかもね。

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