2014年5月29日木曜日

集団的自衛権


国会では昨日、衆議院予算委員会で【集団的自衛権】の行使容認などをめぐって、集中審議が行われましたが、野党それぞれが、団結して、安倍政権をどうこうしよう、ということは、簡単ではなさそうです。野党内でも意見は割れているようです。安倍さんに近いのが維新やみんなの党のようですが、ただ、この問題は、大きな問題です。極端ないい方になりますが、戦争に引きずり込まれる、という可能性だってある問題ですし、反対に、いきなり爆弾を投げ込まれるかもしれない国の問題ででもあります。どのような形で国を守るのか、ということは、ただ平和平和と叫んでいれば良い問題てもありません。

このような大きな問題を、自民党だけで決めていいのでしょうか。数は少ないかもしれませんが、国会議員と言うのは、国民の代表です。とことん、議論をしてもらいたいと思うのは、多くの国民の思いだろうと思います。

最近の安倍さんをみていますと、ひどく自信にみちていて、【そこのけそこのけお馬が通る】というような感じを受けます。立て板に水を流すような答弁は、心のこもらない答弁にも聞こえます。

私たち市民には、深く考えて、最良の道を考える、というのは難しいことです。ゆえに、議員殿に託しているのです。時間をかけて、真摯に議論していただきたいものです。

2 件のコメント:

  1. 集団自衛権なんて言葉は最近になって使われ始めた言葉ですね。言葉を発明した感じ。
    だいたい日本語ってどうにでも解釈できるほど軽い言葉だったんでしょうか。

    阿部さんは確かに前のめりの感じで危なっかしいです。世界中が何だかきな臭いこの頃、どうしたら日本を守れるのか、じっくり考えて欲しいですね。国会議員さんはみんな賢い筈だし、それをしてくれると言うから選んだんです。頑張って下さい。

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    1. 国会議員さんの中には賛成の時に手をあげるだけの議員さんもおられるようですが、ま、まともな考えを持つ方に選ばれた議員さんなら、たとえ何党であっても、頑張って、良く考えてほしいものです。

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