今日は子どもの日。昔風に言いますと、端午の節句です。桃の節句同様に、男の子を祝う風習はまだ残っていて、マーケットには、チマキが並んでいます。
それとは反対に、鯉のぼりは姿を消してしまったと言えばおおげさですが、もう滅多にお目にかかれなくなりました。沢山の鯉のぼりを泳がせて、町起しのイベントとしているところはよくありますが、一般家庭の庭に泳ぐ鯉のぼりは、なかなか目に入りません。家の中に飾る兜などが主になったのでしょうか。子どもが少なくなってきたことも大きな原因でしょうが、やはり空に泳ぐ鯉のぼりが元気があっていいですねえ。
♪屋根より高いこいのぼり/大きな真鯉はお父さん/小さな緋鯉は子どもたち/面白そうに泳いでる ……そして
♪甍の波と雲の波/重なる波の中ぞらを/橘薫る朝風に/高く泳ぐや鯉のぼり// 百瀬の滝を登りなば/たちまち竜になりぬべき/わが身に似よやおのこごと/空に泳ぐや鯉のぼり
……この2曲は、私たちの子ども時代から歌い継がれてきた童謡です。懐かしくなって、庭の草を抜きながら、唄ってみました。ふと、子ども心に返ったひと時でした。(^^)
よく覚えていらっしゃいますね。懐かしい鯉のぼりの歌。 子供が少なくなりました。道を歩いている子供。道草をしてふらふらしている子供、どちらもさっぱり見かけません。
返信削除見かけるのは年寄ばかり、寂しい世の中になりました。
子どもが少なく年寄りが増えると言うことは、お国にとっては、大問題なんですが、どうなることでしょうねえ。
返信削除こうなることは、何十年も前からわかっていたことのわりに、対策が出来ていませんねえ。