2014年3月14日金曜日

地震のお見舞い電話


今日未明、地震がありました。眠っていても、目が覚めるくらいの震度ですから、震度3くらいかな、と思いながら、蒲団から出るほどのこともない、とそのまま、蒲団の中でいたのですが、どこか近辺の府県が大地震か?の思いもあって、すぐにTVをつけましたら、「午前2時6分ごろ、近畿から九州までの広い範囲で地震があり、愛媛県西予市で震度5強、広島県呉市や大分県臼杵市で震度5弱を観測しました。津波の心配もありますので今後の放送云々」というようなことを繰り返し、早口で言い続けておりました。
何となく、マグニチュード9級の南海トラフ巨大地震の余震?ということも気になりましたが、そのうち、津波の心配はないということでしたので、ほっとしながら3時頃、再び眠ってしまいました。

7時起床。ちょっと寝坊をしました。
7時半、電話がなりました。「もしもし、ユキエです。地震、大丈夫だった?」開口1ばんに、私の安否を尋ねてくださったのは、北海道の友達、小学生時代の仲よしで、みんなの憧れのお嬢さんだったユキエちゃんでした。普段は、お互いご無沙汰ばかりなのですが、四国の地震ということで、心配してくださったのです。多分、あの未明のTVでの放送を観ていらしたのでしょう。今から思うと、ちょっと大げさと思われるほどの放送だったので、心配してくださったのだと思います。ありがたいことです。

電話のあと、暫く、ユキエさんと別れて始めて再会した北海道旅行を思い出しました。ユキエさんには、私の都合で室蘭まで出向いてもらい、短時間でしたがお会いすることができたのです。みんなのあこがれの的だったユキエさんが、同じように素敵な女性だったことが、私にはとても嬉しく思いました。慌ただしさの中にも私は、懐かしい胸のうちを、しっかりと燃焼させてきたのです。

そんなユキエさんが、今もとてもお元気で、「四国に旅行する機会作って、ぜひお会いしたいわ。会いましょうね」と。「ぜひ、いらっしてね」と、まるでお互い何十年も若返ったような気持ちになっておりました。

楽しかった想い出は、宝物と同じです。ほっかりと胸を温めてくれ、元気付けてくれたのです。いい一日でした。

 

 

2 件のコメント:

  1. 私は目が覚めてしまって、朝まで眠れませんでした。娘が様子を見に来てテレビの情報を知らせてくれました。それで余計気になって私もテレビをつけしばらく見ていましたら、頭が昼間状態になったらしく、眠る気にもなりませんでした。

    朝、横浜にいる妹からお見舞いの電話があり、こちらがびっくりしました。まあ、被害がなくてよかったです。

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    1. たいしたことがなくても、最近は地震というとやはり気になりますからねえ。

      それにしても、あの未明の放送は、他県の方は、余程のこととお寝持ったでしょうね。

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