2014年3月19日水曜日

靴下へのこだわり


特別の正装の時以外、ここ何年も同じ靴下をはいています。普段はスカートは履きませんから、いつもズボン(パンツとは、なかなか言いにくい)の下は、黒の5本指で、軽い着圧のある膝下までの靴下です。冬もその靴下を履いてからタイツを履きます。

4年前?だったと思うのですが、東京の衣料品店で、3足1000円というその靴下を買いました。宿で履いてみますと、着圧のしまり具合が、キツクも無く、長さも、ちょうどいいので、また3足買い足しました。そればかりを履いていましたが、お安い品なので、あまり長くは持ちません。履き口が緩みます。同じような品は、あちこち探してもありません。他の良く似たものは、品は良いのでしょうが、圧がきつかったり、丈が短かすぎたり長すぎたり薄すぎたり厚すぎたりするのです。

2年ほどして、東京の孫に頼んで、同じものを6足買ってもらいました。四季を通して履くものですから、それも、また買い足したいと思って今年になって孫に頼みますと、その店がもうなくなっていて、あちこち探しても、同じものが無いというのです。ネットで探して、製造している会社と、その品番まで分かったのですが、目に就かないらしいのです。私は、会社に電話をして、送って貰おうと思ったのですが、小売はしない、靴下を売っている店にしか卸していないとおっしゃるので、「徳島なら、どこと取引しているのですか?」と聞きますと、何軒か教えてくれたので、その店に行ったのですが、他の商品は、たくさんあっても、私の求めるものはないのです。

そうなりますと、もう卸してもらうくらいの数を買おう、と思って電話しますと、在庫を調べてくれましたが、ありませんとのこと。「あの靴下は、もう製造を中止していますので、商店にもまずないでしょうね」とのこと。

製造中止ということは、あまり売れなかったということでしょうか。もうしかたがありません。やっと諦めがつきました。()

靴下の試着はできません。あんな履き心地のいい靴下を見付けるには、また、何足かの無駄な商品を買うことにもなります。そんな靴下が、箪笥の引出しにたまっています。(::)

2 件のコメント:

  1. そんなに手を尽くして探すって余程お気に入りなんですね。私はそれほどには拘りませんが、着て心地よいものと手を通す気にならない物はあります。

    着ない物は何時まで経っても新品同様、着る物はすぐ古びます。反対だったらいいのに思うようになりません。

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    1. 他の靴下には、こだわりませんが、この靴下だけは、普段は毎日履いてます。他のものは、履きません。だから、捜したい。(笑)

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