2014年3月6日木曜日

脳活


脳も、年をとると海綿のようにすかすかになるので、色々と問題がおこってくるらしいのですが、脳トレなどがいいとか、指先を使うのがいいとか、色々と言われていて、たくさんの方がやっているようです。私も、読み書きがいいとか、炊事をすることが、ボケ防止だとか思ってやっていますが、脳の先生(加齢医学研究所・川島隆太氏)が、こんなことを書いています。

認知症の予防法として、【手と脳】はもてはやされていますが、大事なのは、編み物のように、目的を持って手を動かすということです。ほかには料理も脳にいいです。それは、献立と手順を考えて材料を切って調理して、お皿に盛りつける。ただ、作り慣れて身体が覚えてしまっている料理では、記憶に負荷がかからないから、効果はありません。新しい料理に挑戦するのが理想です。と。

ありゃりゃ。私の料理は、もう体が憶えているものばかりです。脳にはほとんど役にも立って居ないらしいのです。そうでしょうなあ。毎日食事の準備しているだけで、脳が衰えないのなら、女性の多くはボケないはずですよね。(笑)私のように、作り慣れたものを煮炊きして、鍋を焦がしたりしているようでは、ダメですね。

更に計算は、単純なものほど脳が活動しているというのです。読むのは音読をしているときが、黙読より効果的で、音読の場合は、脳全体の8割を働かせているそうです。

また、掃除、部屋や、モノの片付けは、考えながらするので、いいそうです。これは私も好きで、忙しい時等、やたらと掃除、片付けや、部屋の模様替えをしたくなります。

また、スマホをいじくっているときは、前頭葉の働きは、睡眠中より下がっているそうです。(まだ研究途中で原因不明)

反対に人と直接会って、コミュニケーションをとるというのは、非常に好い脳トレということですから、大いに、お友達とおしゃべりをいたしましょう。

といった具合ですが、文明は、私たちに便利を与えてくれましたが、反面、身体や脳を使わなくてもいいようにもしたようですね。

2 件のコメント:

  1. 脳トレ大流行ですね。本屋へ行くと脳トレ用のテキストが一杯ならんでいます。

    以前、部屋で携帯を使って川島先生の脳トレをやっていました。そこへ孫が来て「いい物プレゼントするわ」とDSと川島さんの脳トレソフトを送ってくれました。もう5年も前だと思うのですが、結構面白くて、夢中になります。この頃は大分飽きて来て本棚に放り込んだままになっています。思い出したのでまたやって見ます。

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    1. 川島隆太先生ですね。その先生のお説です。

      ま、mimiさんは、脳トレなんてしなくても大丈夫ですけど、お遊びにするのもいいですよね。

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