2014年3月15日土曜日

民主党大会


今日は、徳島県民主党の大会があった。私は、以前にも書かせてもらったが、仙谷氏の応援のために、民主党の党員になって、年会費をしはらっている。民主党が好きというよりは、仙谷党ですから、与党となった時点でサポーターから、党員に格をあげた。仙谷さんが、総理候補にでもなれば、選挙権があるかもしれないという、ヤマシイ心。()しかし、今となれば、一人でも多くの民主党議員を送り込んで、自民党の暴挙を叱る強い野党になってもらわねば、と言う思いなので、そのためにも、党員を止めるわけにはいかない。何の仕事もできないのだが、せめて会費だけは、納めようと思っている。

今日は、海江田代表も、来てくださり、お話もうかがったが、身贔屓な私は、仙谷氏が代表なら、対与党に、もっと強い押しがきくと思った次第。()

会のあと、【ふるさと資本主義政策塾】の名のもとで、東洋大学の教授・根本裕二氏の講演をお聞きした。主な著書に『朽ちるインフラ』『豊かな地域はどこが違うのか』などがあり、今日の公演内容は、インフラ老朽化問題からみる地域活性化ということだった。
お話をききながら、【これは大変なことだ】という思いがした。いままで、どんどんと作ってきたものが、殆ど何の手当てもせずに、きてしまったツケが、でてきているのだ。
50年たつと朽ちてくるのは当然なのだが、それぞれの地域では、補助金をもらっても、新しいモノばかり作ってきたので、それらを補修していくには、莫大なお金がかかり、とうてい出来ない。

これからは、老朽化した公共施設更新のさいは、用途転換が容易に出来るよう、多機能化して周辺施設を移転するとか、発想を変えていかなければならないこと。
例えば自治体の公共施設の半分は学校なので、老朽化した公民館や老人福祉センターなどは、学校を含めた複合施設にするなど、工夫が必要になってくる。
また、図書館などは、何台かの車での移動図書館とか、その街での店舗内での図書室づくりなどなど、民間を活用工夫することによって、新しい道もひらける。など、そうしたことをすでに実践している町村の事例などを出して説明してくださった。

水道管、下水、橋、トンネル、道路、など、直さねば大きな事故につながるものは、山ほどあるようだ。
町村によっては、しっかり将来を見つめてこつこつとやってきたところもあり、反対にそうしたことには目をむけず、ただ新しい目立つ物作りばかりを進めてきたところもあるという。
そんな話を聞くと、「私のすむ藍住町は?」と考えざるをえない。私たちの町は、人口的には増えている。発展しているのだ。スーパーや大型店舗もたくさん出来ている。ただ、個人商店は、振るわない。近くに店舗のないところに住む老人は、不便だ。

ま、いずれにしても、これからの日本には、大変な問題が山積していることには間違いない。国ばかりではなく、市町村民も、頑張らねばならないようだ。

明日は、仙谷氏がTV毎日放送の時事放談に出演される。朝の530分と早いが、是非みておこうと思う。(TBSは、6時から)

2 件のコメント:

  1. ご苦労様でした。ごまめさんはまだ情熱がありますねえ。死ぬまで燃えていなければいけないんですけど、私なんか萎んでしまって、ベッドで考えるだけ・・・。思うだけならだれでも思うと叱られそう・・・。

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    1. 乗りかかった船ですし、特に教育は、政治と深い関わりもありますしね。やはり、恵まれた人だけに目がいく政治ではこまりますものね。

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