2014年3月5日水曜日

笑顔の効用


街中を歩きながら、ふっと「今、自分は、どんな顔をして歩いているのかしら?」と思う時がある。それは、すれ違った方の顔をふっと見て思うことが多い。中には、怖い顔をした女性もいて、睨みつけられたように思わず、こちらが俯いてしまうことがある。
そうかと思うと、にこやかに頬笑みかけてくださっているような方もいて、「おや、知っている方かしら?」と思ってこちらも笑顔になってしまったこともあり、相手は、特に私に向けた頬笑みではなかったらしく、視線は会わなかったのだが、その頬笑みは、その人の顔を一段と美しくしているように思えたりする。

普段の無意識の顔が、どんな顔なのか、自分ではよくは解らないが、多分、無愛想な顔だろうと想像できる。笑顔が自然に出てくるというのは、かなり難しいもので、「微笑みながら歩いてみよう」と心していても、いつの間にやら頬笑みは消えている。

以前、友人が、フラダンスを習っていて、その発表会を観にいったことがある。全員が、初めから終わりまで、笑顔で踊っているのには、ひどく感心した。いつも先生から、「笑顔、笑顔」と、注意をされてきたとのこと。なるほど、笑顔も訓練でモノになるらしいと感心したのだ。

やはり、笑顔は「怒っているのかしら?」なんて思われる顔よりは、ずっといい顔のはずだ。シワやしみが所狭しと増えているのだが、せめて【笑顔】がいつも自然に出てくる顔にしたいものである。

というのも、気持ちがいらいらしたり、ハラをたてたりしていては、笑顔にはなれないはずだ。まずは、顔かたちから、心を制する、ことだってできるのではなかろうか。化粧でシミやシワを隠すのもいいが、まずは笑顔や頬笑みで……、いや、それよりも、笑顔でいると、気持ちが何となく優しくなれるような気がするのだ。暇を見つけて、ちょっと鏡の前で、頬笑みの練習?をしてみようかな。(^^)

2 件のコメント:

  1. ごまめさん。パソコンのご機嫌治ったんですね。よかったわー。パソコンは理由もなく時々拗ねますよね。

    笑顔はどんな時でも気持ちいいものですね。でもいい笑顔でなければ・・・。にやにやしながら道を歩いていると、頭がおかしいのかと思われても困るし、難しいです。

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    1. 何とか普通に動きだしました。いつまたゴネるやもしれませんが。

      笑顔といっても、歯をみせていてはね。頬を緩める程度の笑顔ですかね。

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