2014年2月16日日曜日

オリンピックあれこれ


スポーツ音痴の私も、日本選手の活躍ぶりには、感動させられました。41歳の葛西選手には、日本人の殆どが、何とかメダルを取って欲しいと願っていたことでしょう。この銀メダルは、年齢の壁を破っての快挙。「よかったですねえ、よく頑張りましたねえ」と心からのお祝いを呟きました。

また、羽生結弦選手の金メダルは、あの少年のような面差しからは、想像もできないような演技を見せられて、これもまた涙が出るほどの感動でした。

しかし、オリンピックというのは、魔物がいると言いますが、羽生選手が、今までの練習その他の場面で、転んだという場面を一度も見たことの無かった私は、ここぞ、という場面で、2度も転んだのを観て、オリンピックというのは怖いものだ、魔物がいるなあという思いでした。それでも、皆さんよく頑張っていて、どんな結果であっても、参加できたことが大きな意義があるということでしょう。

新聞に書いてありましたが、フィギュアスケートで、五輪に出場するまでの費用は、5歳から20歳までの16年間だと、約13500万円と試算していました。趣味で楽しむのであれば、靴は1万円程度、あとは帽子と手袋があればOKだが、競技選手になるのであれば、靴も12万円以上のものが、年に2足は必要になるというのですから、子どもの時から親は大変です。ま、総てが自己負担ではないにしましても、なかなか貧乏な家庭では、選手にはなれそうもありません。

国内大会、国際大会等自分以外のコーチ、トレーナーの滞在費等も、選手負担となり、年間の活動費は、トップ選手ともなれば、2500万から、3800万以上にもなるというのですから大変です。スポンサーがつくような選手は一握りで、アルバイトをしながら頑張っている選手もいて、華やかな世界ですが、多くの人達の支えがあってこそ、選手は、氷上で輝けるのだそうです。

これからの後半も、皆さん頑張っていただきたいものです。

2 件のコメント:

  1. オリンピック賑やかですね。選手の皆さん頑張っています。精神的負担も大変でしょうね。

    選手とお金の話始めて聞きました。どんな所でも貧乏人は駄目なんですね。アー・・ふかーい溜息。

    返信削除
    返信
    1. 選手生活が終わってツブシがきく方はいいのですが。ま、オリンピック選手ともなれば、体育系のお仕事がたんとあるでしょうね。プロになれば、また活躍ということもあるでしょうし。
      何であれ、一流になるには、お金がかかるのね。(笑)

      削除