2014年2月9日日曜日

スポーツ音痴


ソチオリンピックが始まりました。スポーツの不得手な者は、どうしてもスポーツに対して興味が薄くなってしまいます。ですから、日本の選手が、活躍してくれることを願ってはいますが、TVにしがみついて観ようなんて思いませんし、夜中に観るなんて、とても考えられません。

私は、小さい時は虚弱児のような子どもでしたので、体操(昔は、体育とは言いませんでした)の時間は、嫌いでした。唯一楽しみにしていたのは、寒くなると、運動場にスケートリンクのように、円い形に、雪で土手を作り、そこに消防車が水を流し込んでくれて、凍りますと、スケートが出来るくらいでした。スキーも、小さな山を作って滑るくらいのもので、お遊び程度。スポーツとは言えません。

学生時代、音体部と言うクラブで、ダンスをしているのを観て、音楽に合わせて『浜千鳥』だの、『荒城の月』などを美しく踊っている人たちをみて、音体部に入りたくて仕方がなかったのですが、この部は、ダンスだけではなく、跳び箱をしたり、平均台の上で倒立したり、マットの上で回転したりするものですから、これは無理だと入部を諦めたというスポーツ音痴なのです。

そんなあんなで、ソチの競技は、ニュースで結果を観たり聴いたりすることになるのですが、考えてみますと、スポーツに興味がない、ということは、世界が狭いなあと、自分ながら悔しいことなのです。皆が嬉々として騒いでいるときに、冷めていたりするのですから、気の毒なことです。野球でも、阪神フアンの方が、熱狂的に喜んだりしているところは、本当に幸せそうです。
ちなみに、私が野球選手の名をフルネームで正しく言える方は、過去の選手も含めて鈴木イチローと、長島茂雄、王貞治位しかありません。(笑)
最近騒がれていた、大金で外国に売られていく(ごめんなさい。そんな感じなのです)選手の名前も、憶えていません。興味がないと、憶えようともしませんし、聞いてもすぐ忘れます。(これは、トシのせいでしょうが)
【野球というこんな楽しいことを喜べないのは、不幸なことですよ】と、言われたことがあります。私もそう思っていますが、こればかりは、どうしようもありません。野球を観ているより、好きな作家の本でも読んでいるのが楽しいのですから。

今度生まれ変わってくるときは、スポーツ選手とはいきませんが、スポーツのそこそこできる、スポーツの楽しめることを条件に、産まれかわらせてもらいます。(^^;;

2 件のコメント:

  1. ソチで盛り上がっています。でも私はごまめさんの何倍も無関心。体がスポーツに向いていないのか、だれが勝とうがそれがどうしたの、って感じ。御免ね。

    でも、スキーやスケートの演技はさすがに綺麗だなあと、思います。体がしなやかに動くって素敵ですね。

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    1. そうですね。綺麗な、美しい演技は、見ても楽しいですね。私も、特集なんかで見ています。しかし、練習というのは、ああした凄いこともできるようになるのですね。
      オリンピックに出るような方は、ひとの何倍も『負けん気』がつよくないとあきませんね。たとえ才能があっても、私には無理だわ。(笑)

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