2012年11月26日月曜日

軍隊を作るの賛成?


今朝の新聞をみて驚きました。自民党支持率が24%、民主10%だというのです。このまま、自民党の安倍さんが、一国の主になれば、平和憲法の中の第9条を改正し、自衛隊を軍隊にして、いくことになるのです。

日本は、こうした方向にすすんで行ってもいいということなのでしょうか。

出世魚と呼ばれている魚があります。成長すると名が変わっていく魚のことをいいます。

自衛隊も、名が変わってきました。自衛隊の元祖は、警察予備隊です。それが保安隊、自衛隊、そして今度は軍隊らしいです。

安倍さんが、はっきりと言っています。自民党は、恐ろしいことを考えている、と言っても過言ではないのです。自民党のお偉い方たちのほとんどは、世襲議員で、親も自分も戦争の苦労など知らないのでしょう。

自衛隊は、今のところ、憲法9条というイケスの中のものですが、そのイケスも取り壊してしまうらしいのです。

このイケス、かなりの犠牲でこしらえたものなので、その犠牲を強いられた者にとりましては、平和の有難さが身にしみこんでおるものですから、怖くてなりません。「戦争を怖がるのは腰くだけ」というようなことをいう太陽族もいます。そんな人たちは、戦争を知りません。昭和一けた生まれであっても、家が裕福であったりして、悲惨な生活はしていません。こんな人たちが、政治家になって、核をもったり、軍人を戦争にかりだしたりする。そんな人たちの子や孫だけで、戦争してくれるのでしょうか。平和ボケした人たちが巻き起こす戦争に巻き込まれるのは、まっぴらです。一時のパフォーマンスに目がくらんで、古い時代に逆行しようとしている大衆に、大手新聞もメディアも、何の警笛も鳴らさないのは、どうしてなのでしょうか。

せっかく、この3年半で、多くの庶民に優しく、人間らしい政治へと、足を地につけて民主党はやってきたと思います。せっかく変わりつつあったのに、残念でなりません。
(昨日に引き続き、私め、歯ぎしり古女となりましたが、お許しください。m(_ _)m)

 

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