2013年2月16日土曜日

世話人会




女学校のクラス会(同窓会)を年に1度開いています。集まるのは、毎年県外の方も入れて14,5名です。その世話人会を、今日、開きました。7人が喫茶店に集まって、昼定食や、コーヒーやケーキをいただきながら、4時間もねばりました。本命の相談は、ものの15分もあれば、すんだのですが、あとは、おしゃべりです。
こうした世話人会も、楽しみにしている方ばかりで、話が弾みます。しきりに「同級生はいい」と、口癖のように言いながら、言いたい放題のことを言っているのです。
Mさんは、一緒に暮らしている娘さんのことをしきりに悪く言いましたが、大事にされている様子が伺われます。もう亡くなった姑にいびられた話は、よく聞きますが、もう懐かしさがこめられての昔話なので、聞くも語るも笑いの渦です。「ああ、今夜はよく眠れるわ」などと言っています。
「何とか元気にこうして集まって来られるのは有難い。今が私の人生で一番幸せや」と、誰かが言うと、「そうやなあ」と、皆が言います。
若い人たちから見ると、80歳も過ぎて、今が一番……などというのは、不思議に思うかもしれませんが、多分、一生懸命に生きてきた今の年寄りには、子育ての責任を果たし、何とか生活も心配ない、という暮らし、そして、いつお迎えが来ても、思い残すこともない、という身分は有難いと思っているに違いありません。
4月の同窓会を楽しみにしながら、恵比寿顔で皆さん「さよなら」をしました。いい1日でした。


2 件のコメント:

  1. 気心の知れた人とのおしゃべりは最高ですね。私も今が最高の幸せです。

    でも、最近みんな耳が遠くなって話が半分しか通じなくなりました。みんなてんでんばらばら、好きな事をしゃべっています。

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    1. 耳は遠くなる、目は見えにくくなる、これは仕方ないですねえ。まだ、口が動く間は、しっかり動かすことかしら。皆さん、しゃべっているときは、生き生きしてますからね。(笑)

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