2013年2月27日水曜日

熱気球


今朝の新聞は、どの新聞も、エジプトで起きた熱気球の爆発事故で、日本人4人が亡くなられたことを報じている。心よりご冥福をお祈りします。
 
「普通に飛んでいる限り爆発はしない」(連盟)というが、当たり前だ。何であれ、普通なら事故は起こらないもの。いつ、どこで普通でなくなるか分からないのが全てなのだ。

私のように、高所恐怖症に近いものは、熱気球など、お金くれても乗らないのだが、世の中には、色々な人がいて、あんな怖い物に乗りたがる。

あの風船のようなものは、中で火を焚いているのだから、何がおきてもおかしくない。現に過去において、国内外で、何度も事故がおきている。電線に触れたり、ボンベが爆発したり、強風にあおられて壊れたり、といったような事故だったと思う。

よくTVに写っている熱気球はとてもロマンがあって美しい光景だ。熱気球をとばしているようなところは、景色も美しい。飛行機に乗って眺めるのとは違って、一度は乗ってみたいと思うに違いない。(私は思わない。TVでみているだけで、十分に想像できる。)

最近、観光に出かけた先の外国で、事故に遭われる方が増えているようだ。残された家族の方は、遠い外国の事故だけに、どんなにか心配されることだろう。
外国に行ったら、なるべく変わった経験は控えておくのがいい。セスナ機に乗って渓谷を飛んで墜ちたり、ジャングルの中でヘンな虫に刺されたり、夜独り歩きしていて強盗に襲われて殺されたり……。

こんなことを言うのは、もう、どこにも行けなくなった婆さん爺さんの僻みと思ってくれてもいい。
私も、こんなこと言っても、だあれも聞いてはくれないことを承知で書いただけのことなんだから。(笑)

3 件のコメント:

  1. 本当に怖いですね、旅先での事故が多いですね。お気の毒に、怖かったでしょうね。せっかくの楽しみが一転して・・・。私も、昔外国旅行して、セスナ機に乗って遊覧した時、怖かったことを思い出しました。香港でも、渡し船(古い船だったようです)のエンジンの故障で漂流(私は眠っていて無事に到着してから知りました)に、遭遇したことも有りました。日本が一番良いです。

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  2. もう、旅行は出来なくなりましたから、旅行で遭難することはありません。つい、他人事みたいな気持になってしまいます。60歳、70歳は外国旅行も気軽に行ける年齢ですから、いろんな体験がしたかったんでしょうね。お気の毒。

    籠っていても転んで怪我、と言う事例は結構多いので、外へ出るのは1キロ周辺という事にしています。

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    1. 私も外国旅行は行きませんから、知らない土地で遭難することもないのですが、どこにいても、怪我するときはしますからね。気を付けることにします。特に階段で転んだりしたらね。おおごとです。

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