2012年4月25日水曜日

先送りの罪の2

ジャーナリストの池上彰さんが、緊急出版された『先送りできない日本』という新書本に、こんなたとえ話を引用していました。

『蛙を熱い湯の中に入れると、ビックリして飛び出しますから、蛙は助かります。ところが、冷たい水をいれて、少しずつ加熱しますと、気づかないうちに熱い湯になっていて、逃げそこねたゆで蛙ができあがってしまいます。「このまま焚き続けたらゆだっちゃうぞ。そろそろお風呂を出なくちゃ。でもまだ大丈夫。まだ平気、もうちょっとだけ」……そうやって日本を借金王国にしてしまったのは、政治家のせい? それとも国民にも責任があるのでしょうか。
一刻も早く風呂から出ないと、日本は、自力で風呂から出る力を失ってしまいます。』と、警告しております。

よく理解できる話です。ゆで蛙になる前に飛び出さなくっちゃあ。



2 件のコメント:

  1. 茹で蛙の話は何回か聞いたような気がします。人間も今茹でられているのかも知れませんね。お鍋から出ましょう。

    それとも日本中が茹で人間になって日本消滅するのを待ちますか。
    それも選択肢の一つ。

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    1. もうこの歳がくると、どうでもいいけど、子や孫のためにふんばらにゃね。今なら這いあがれるのとちがうかなあ。

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