ジャーナリストの池上彰さんが、緊急出版された『先送りできない日本』という新書本に、こんなたとえ話を引用していました。
『蛙を熱い湯の中に入れると、ビックリして飛び出しますから、蛙は助かります。ところが、冷たい水をいれて、少しずつ加熱しますと、気づかないうちに熱い湯になっていて、逃げそこねたゆで蛙ができあがってしまいます。「このまま焚き続けたらゆだっちゃうぞ。そろそろお風呂を出なくちゃ。でもまだ大丈夫。まだ平気、もうちょっとだけ」……そうやって日本を借金王国にしてしまったのは、政治家のせい? それとも国民にも責任があるのでしょうか。
一刻も早く風呂から出ないと、日本は、自力で風呂から出る力を失ってしまいます。』と、警告しております。
よく理解できる話です。ゆで蛙になる前に飛び出さなくっちゃあ。
茹で蛙の話は何回か聞いたような気がします。人間も今茹でられているのかも知れませんね。お鍋から出ましょう。
返信削除それとも日本中が茹で人間になって日本消滅するのを待ちますか。
それも選択肢の一つ。
もうこの歳がくると、どうでもいいけど、子や孫のためにふんばらにゃね。今なら這いあがれるのとちがうかなあ。
削除