この旅のお土産、【Ⅰキロの脂】を元に戻すのは並大抵のことではない。おかしなもので、3日間で太ったけれど、1週間では戻らない。
旅行で太ったのは、まだましで何とかなるのだが、じりじりと半月もかかってⅠキロ太ったお正月明けの体重増は、今も身体の中に居座っていて、元にはもどっていない。だから、本当は、2キロの余分を何とかしたいと思っている。
どうしてこんなことを言うかというと、私の体調は、体重50キロのときが、一番快適なのだ。50キロという数値は、標準体重より太目なのだが、それくらいの方がいい。だから、体重の管理を心してやらねばといつも思う。思うばかりだが、それでも思わぬよりはいいはず。
1911年生まれの医師『日野原重明先生』の食事は、(去年出版された本によれば)1日1食で、あとは飲み物だけらしい。
朝はフルーツジュースにオリーブ油を15g加えたものを、ぐるぐるかき回して飲む。それと牛乳1杯に大豆から作ったレシチンの粉末を2・3匙入れたもの。それにコーヒー。
昼は牛乳1杯と、クッキー1個か2個。きちんとした食事は夜だけだそうだ。
それでもあれだけの活動が出来るのだから、食事なんて、「やれ栄養だ、カロリーだ」と騒ぐこともないのかもしれない。
「それでお腹がすきませんか?」という質問がよくあるらしいが、その答えは、「仕事をしていると、空腹感がない。お腹がすくのは、集中していないから」だそうだ。
なるほど仕事に熱中すれば、『寝食を忘れて』も平気なんだ。「腹がへっては戦は出来ぬ」……という諺もあるんだけど……。
まあ、凡人は日野原先生のようなわけにはいかないので、控えめの食事を実行していこう。それでお腹がすいたら少し我慢してみよう。…なんて言う口の下から、お菓子の袋に手が伸びる私であります。
ごまめさん、お帰りなさい。いいご旅行でよかったですね。
返信削除体重管理ってほんとに難しいです。日野原先生は別格として、私たちは食べたら太りますね。でもそれは、健康な証拠かもしれないわ。
ケアハウスに来て分かったんですけど、人間て病気を持つと痩せるもんですね。亡くなる前にはほんとに嵩がなくなるようです。急性の病気で突然死んだ、なんてのは別ですけどね。
ほんとに身体は几帳面に余分なものは貯蓄していきます。それが健康の証拠といわれれば、そうかなあと、思うのですが、本来消費カロリーが少ないので、すぐ太るのでしょうね。もっと身体を動かすのが良いのでしょうが、動かせない。食を控えるべきなのね。日野原先生のように。
削除難しいけど。