気温の上がり下がりが激しかった春先からこちら、どうも体調が狂っている。
いつになく調子がよくない。ここ何年も風邪をひくことなどなかったのに、ひいてしまった。クシャミをし、鼻をかんではまたクシャミといったかっこうで、この2・3日を過ごしている。
寝込んでいないのは、忙しいせいかもしれない。(笑)
もう春も終わる。夜風の運ぶ若葉の匂いも、十分嗅ぐこともなく、春を見送ってしまうことになりそうだ。
以前の私なら、意地悪い晩春の置土産のような冷たい気温にも、あかんべえをしてみせる意気があったと思うのだが、もうそんな元気はない。壁には、冷える夜のための厚手の上着がまだぶらさがっている。
そういえば、この田舎に住みながら、まだ、燕の一羽も見ていない。燕に見放されたのだろうか?
燕といえば、この季節、この歌と毎日お付き合いしている。色紙に書いたものを壁につるしているのだ。
・墜ちやすき我を翼に掬いとり五月の空を截るつばくらめ nini歌
この短歌は、かなり前に創られたもの。mimiさんは、歌人で才媛。とてもいい歌を創りなさる。歌集も何冊か出されていて、その評価も高い。その気さえあれば、全国区の歌人になり得る実力者だが、ご本人はその気がなかったのか……。地方誌で活躍され、それも最近主宰がなくなられてご自分も引退された。
短歌にはご縁のない私だが、惜しい方と思う。でも、その実力は、後輩の知るところなので、今も指導を乞う方は少なくないはずだ。
これからも、長生きしていただいて、2・3年遅れで付いていく私めを元気付けてください。お願いします。
(Mimiさんに無断でこんなことを書いてしまいましたが、お許しください)
ごまめさん、私の短歌を覚えていて下さるなんて感謝感激です。この歌は確かネット上に発表しただけだと思いますのに・・・その上に身が縮まるようなご紹介文まで、恐れ入って穴があったら入りたいです。有難うございました。
返信削除ほんとにおかしな気候ですね。私も厚手の上着はハンガーにかけたままです。着たり脱いだりしています。ほんの少々ですが体調を崩しました。今日も昼から友達が原稿持ってやって来ていて、「もう私は長くないと思うよ」と言ったとこです。
mimiさん。ごめんなさい。本当は、もっとくわしく書きたかったのですが、遠慮しました。
削除大病しても、体調を崩しても、不死鳥みたいによくなってきたmimiさんですから、これからも、ナガーーイお付き合いが出来ると思っています。よろしくね。