昨日、スーパーで買い物をしていたら、可愛い男の子が「ママ~~ママ~」と飛び出してきて、大声で泣き叫んだ。
すぐにレジにいた店員さんが飛んできて、「ママいなくなったの?」と問いかけても、その子は耳を貸さないほど取り乱している。
すぐにレジにいた店員さんが飛んできて、「ママいなくなったの?」と問いかけても、その子は耳を貸さないほど取り乱している。
最近、こんな風景をときどき目にする。
すぐに館内放送があるのだが、中にはノンキな親もいて、繰り返し放送されることもある。
以前、こんな光景を見た。
泣く子のそばに、現れた母親が、子どもに「ごめんごめん」と言うのかとおもったが、反対に、「アホ。あんたは何を騒いでるんよ!」と、ひどく怖い声で子どもを叱るのだ。子どもは母親の声を聞くなり、ピタリと泣くのを止め、何事もなかったかのように、母親の手提げ鞄につかまっている。安心したのだ。
そしてまた直ぐに、そばに並べられているものに近づいて遊び始めた。
母親もふらふらと子どもから離れて行く。
私は子どものそばに寄って「ママのそば、離れたらいかんよ。ほら、ママはあっちよ」と、隣の売り場を指さした。
このままでは、またまた「ママー」と泣き叫ぶ危険性があったのだ。
このままでは、またまた「ママー」と泣き叫ぶ危険性があったのだ。
親が傍にいなくても、心配のない遊び場のある店舗もあるが、そんな店ばかりではない。親がいつも子どもの手を引いていなければならないのは理想ではないが、現実をわきまえておかねば何がおこっても困る。
先日のニュースでも、二人を刺殺した男が捕まっている。彼は言う。「自殺できなかったから人を殺して死刑になりたかった」と。とんでもないヤツもいる世の中である。
私らが子どもの時代は、年上の者は幼い弟や妹のお守をさせられていたものだ。そんな役目も忘れて遊びほうけていても、大した事故も事件も起こらなかった。
それに、人間は怖くはなかった。怖かったのは、暗がりやお化けや山にすむ天狗だった。
今は違う。夜でも明かるい巷には、暗闇の恐怖はほとんど無くなったが、その代わり嘆かわしいことだが、人間が怖い時代となったのだ。
買い物に夢中になるお母さんの気持ちも分かるが、どうか、気を付けてお買いものをしていただきたい。子を迷子にさせるのは、親の責任。何か起こってからでは遅すぎる。
ましてや、子どもを車の中に押し込めて、パチンコに夢中になるようなお母さんなど、お母さん失格です。
同感です。
返信削除今のお母さん方の行動は私たち年配のものには分からない事が多すぎます。日常の買い物に子供をほったらかしにする程、夢中になるものですか。
子供に甘い割には肝心なところで目が届いていませんね。
母親のストレス解消法は、買い物が多いので、そういうことになるのかしら。
削除家庭でも、気まぐれに叱ったり可愛がったりするのでは、
子どもも大変だわ。(笑)