2013年5月10日金曜日

植物の不思議

最新の研究によりますと、隣の植物の音を「聞いた」植物は、何も聞いてない植物より、成長を自分から促進する、という研究がなされているそうです。

そういえば、ビニールハウスの中で、いろいろな野菜を作っている方が、野菜に音楽を聞かせると、よく育つ、というのを聞いたことがあります。音楽ではなく、隣の植物の音を聞いた等、ということですが、音楽よりも、ずっと小さな音なんでしょうね。音というより、何かの信号みたいなものかもしれません。

「あら、あなた、もう芽を出すの?じゃあ、私もそろそろ出そうかしら」 なんて会話はないでしょうが、何かを感じるものがあるのでしょうか。植物が、よき隣人との、コミュニケーションで、信号を出し合っている、ということらしいのです。
研究者によりますと、つまり、植物は化学物質のにおいをかぐ「嗅覚」や、隣人に反射した光を見る「視覚」に加えて、周囲の音を聞く「聴覚」も備わっている可能性があるというのです。そして、「植物は、私たちの想定よりもずっと複雑な生物体だ」と。

そう言えば、植物の植え方に、隣に、○○を植えたらいいとか、あかん、とかいうのがあります。

もし、植物が、何らかの言葉を話しているとしたら、どんなものなんでしょう。とても興味があります。

以前書いたかもしれませんが、我が家の柿の木は、ある時から、何年も実を付けずに、葉だけを繁らせていました。その時、もう切ったろか、と思ったのですが、切ることはせずに、「実がならんのなら、もう切ってしまうよ」と、見るたびにいっていましたら、次の年から、実を付け出したので、驚きました。ま、これは、私の言ったことに憤慨して実をつけたとは思っていませんが、そういうことにしておこうかなと、思ってニヤニヤしています。



 

2 件のコメント:

  1. という事は、植物にも心があるという事ですね。人間が丹精込めると立派な花が咲き、立派な実がなるんですね。本当だろうと思います。楽しいお話を聞かせていただきました。

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    1. 動物も植物も、種の保存が出来、進化してきたのですから、私たちの思っている以上に、【気持ち】があるのでしょうね。
      お花にも、しっかり声掛けしていこうと思います。

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