2013年5月22日水曜日

独り暮らし


独り暮らしの人は、栄養不良や、低栄養になりやすい、という統計があるそうだ。

私も食事は自分で一人で作り、一人で食べているので、さもありなんと思う。独り分の料理を、わざわざ作るのは面倒と思うことがよくあるのだ。特に忙しいときには、手を抜きたくなるものだ。その結果、出来あいのものを、マーケットで買ってくる。(ま、最近は、手作りの美味しいものも、かなり出まわっていて、よくそんなものを買うのだが)しかも、一人ぼっちで食べるのだから、よほど気を付けないと、器だの、盛り付けなどに工夫をして……といったことも、疎かになりやすい。そうならないためには、かなり生活にタガをはめ、だらしなくならないように、日々気をつけることが大切なのだ。
誰もみていなくても、器を楽しみながら……とか、盛り付けを美しく、とか、まんべんなく、偏らない食事を、とか気を付けることで、何とか、健康な食事ができるというものだ。

私は以前から、1日30品目は、なかなか取りにくいので、1食10品目、ということに気を付けてきたのだが、あるときから(ブログ№356 3月12日に記したように、NHKの番組【新型栄養失調】を観て以来)1日の食べ物を、肉類・魚類・卵・乳製品・大豆・野菜・芋類・果実・海藻・油類の10項目の分類に切り替えた。こちらの方が、取りやすいのだ。3食で、この品を食べたらよいのだ。まず、たいていは9~10点の合格となる。平均9~10点取れていれば、寝たきりになりにくく、8点以下からは、リスクが見え始めるので、食生活を改善していく必要があるという。

高齢者は、やや太り気味が元気でおれるらしい。あまりスタイルなど気にしてはいけないのだ。

高齢者のほとんどの方たちは、「長生きしたいというよりは、健康寿命を延ばして、生きているあいだは元気でいたい」という、かなり無理な願望をもっているのだ。()

そんな無理な願望が、少しでもかなえられるよう、努力するのも、生き甲斐の一つだろう。

2 件のコメント:

  1. 「生きている間は元気でいたい」ごく普通の願望だと思います。でも、努力が足りないのか遺伝子のせいか、なかなか思うようにいきませんね。みんなが生きている間元気だったら、お国も助かるでしょうに・・・

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    1. このトシになりますと、寝込んだら、そんなに長く寝込むことなく、お迎えがくるのではないかと、楽観しているのですが、だめかしら。(笑)
      なるべく子や孫のために、医療費も節約して死にたいです。思うようにはいきませんかねえ。

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