2013年5月1日水曜日

五月


ちょっと寒い五月一日ですが、今日から名実ともに春本番です。鯉幟が空に泳ぐ姿があまり見かけられないのが寂しいです。今日のように、風が強いと、勢いの余った鯉幟が、上へ下へと暴れている姿が、この部屋の窓からも見えたものでした。

……でも、一軒ぐらいは立てているのでは?と思ったものですから、今、庭に出て、ぐるりと家の周りをまわって見ましたら、あったあった! ちょっと南の屋根の上から、真鯉二匹がぴんぴんと跳ね上がっているではありませんか。やっぱりいいなあ……。五月の空は、これでなくっちゃ。写真を取ろうと思ったのですが、そばまで行けずでした。

【春愁】ということばがあります。歳時記には、「春は明るく、心浮き立つ半面、ゆくりなくも寂しく物思う季節でもあり、憂鬱というほどでもなく、そこはかとない春の哀愁をいう」とあります。物思う春でもあるようです。

    ★春愁や惚け呆けとを並べ書き (^^)

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