2013年6月12日水曜日

球が変われば?


あまり、野球のことは分からない私だが、こっそりと、球がよく飛ぶものに変わっていたらしい。よく飛ぶといったって、ホームランが2倍にもなるようなものではないのだが、大きな問題らしい。むろん、隠していたことを避難されているのだが、素人は、隠していたわけが分からない。選手にとっては、ホームラン打ったら、お金もごっそり頂けるのではないかと思うのだが、投手にしてみれば、イヤなこったろう。

かかわりのある人たちは、「まるでペテン師だ」とか、野球倫理も地に落ちた」とか騒いでいる。そんなとき、ある辛口政治評論家が、こんなことを書いていたので、思わず笑ってしまった。

 

【怒りはもっともだ。 しかしよく考えてみれば無理はない。日本野球機構の会長は日本プロ野球コミッショナーだ。そしてそれは加藤良三という天下り外務官僚である。 ついこの前まで駐米大使をつとめていた男だ。 隠蔽体質は外務省のお家芸である。ちなみにこの加藤良三というコミッショナーはWBCの収益配分が日本に不利だと選手会が反発した時、米国のいう事を聞くしかないと選手会の要求を押さえ込んだ男だ。 対米従属もまた外務官僚のお得意芸である】

 

と。官僚、特に外務省は、いつもアメリカ側に立って、何事も隠蔽。日本の国のことなど考えていない、という考えのA氏らしいと笑った次第。

2 件のコメント:

  1. 野球の事はよく知りませんが、なんかそんな事新聞に書いてありましたね。

    都合の悪い事、みんなに黙っていた方が順調に行くことは、みんな隠します。困りますが、誰でも自分が可愛いですからね。

    「寄らしむべし、知らしむ勿れ」徳川時代の政治の教訓です。

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    1. なるほどねえ。今は、知らされないことに、ひどく腹を立てる時代です。(笑)

      それにしても、何につけ、隠しごとは、ばれる、ということを心すべきですね。

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