2013年6月28日金曜日

クジラ


日本の調査捕鯨に関する口頭弁論が国際司法裁判所で始まったらしい。 
 
ある評論家は、【日本の調査捕鯨はあきらかな国際捕鯨取締条約違反である事を外務省も認識している。それにもかかわらず、縦割り行政のゆえに、外務省は水産庁の利権優先政策の前に目をつむってきたのである。日本は、「いわれなき非難には十分な反論ができる」と自信を示したというが、負けは確実だろう】と。

これが本当なのか、私には分からないが、もし本当なら、恥ずかしいことだと思う。

ただ、食文化というのは、人種が違えば、かなり違っている。犬を食べたり、ネズミを食べる国もある。クジラは食べないが、カンガルーを食べる豪州人に、日本は訴えられているのだ。

それはともかくとして、この評論家は、日本の官僚主導の外交下手を嘆いていた。こんなことで、始めての国債司法裁判に負けるなんて……と。

クジラの肉は、戦後の学校給食で馴染み深い。学校給食で、味を憶えた人達は、大勢いるだろう。

ま、私は、クジラを10年食べなくてもどうということはないのだが、クジラ大好きの方たちには、お気の毒なことになるのではなかろうか?

  *明日、明後日の二日間は、同窓会で、家をあけますので、お休み致します。

 

2 件のコメント:

  1. 鯨の肉には、私の場合戦争が絡みついています。食べ物が無くなってゆくとき、鯨は最後まで残った蛋白源でした。アンモニア臭くて美味しいものではありませんでした。保存食だったんでしょうか。

    捕鯨は日本には昔からあったもので、そんなに反対されるのは訳が分かりません。犬も兎も牛も馬も人間は食べて来ましたからね。蛇だって食べましたから・・・

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  2. クジラの肉と、一口に言っても、いろいろあったのでしょうね。戦後の学校給食のクジラは、まあまあの味でした。独得の匂いは有りましたが、こどもたちは、喜んで食べていました。

    豪州人のように、目クジラ立てて、反対するのも、異常ですよね。

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