2013年6月19日水曜日

贔屓


マスコミの自民党贔屓にもほどがある。

マスコミが正しい方向に向いていないと、正しい方向に国が進んでいけないのが日本の現状だ。いつも選挙はマスコミに踊らされるようでは国はよくならない。

以前の長い自民党政権時代、マスコミは旨い目をしてきたのか、やっと国民の意思で政権交代を成し得たと思ったのもつかのま、マスコミは、民主党には、とても厳しい批判をしてこき下ろし、政治交代の手助けをして、元の自民党政権に勝利をもたらした。

 振り返ってみると、民主党時代、鉢呂大臣の、「死の街」「放射能つけちゃうぞ」発言のとき、あのときの自民党、世論、メディアのバッシングは、すさまじかった。そして鉢呂大臣を首にしたのだ。
 
それがどうだろう。今回の高市政調会長の「原発事故で死人は出ていない」発言では、野党もメディアも高市政調会長をこき下ろすようなことはしない。
 
与党も野党も、参院選でそれどころではないのか。「発言に気を付けて任務をつづけよ」と、安倍総理は遠くからコメントしただけ。野党も腰がひけているし、マスコミは与党贔屓。これではどうなることかと、古女は歯ぎしりしている。

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