2013年9月21日土曜日

読書


昨日は、気が付いたら12時をまわっていたので、お休みでした。
何日か前に、昔いろいろとお世話になったK先生(お医者様)が、ご本(エッセー)を出版され、その本がとても面白く、早く読みあげて、感想とお礼の手紙を、と思って読み終わってから、すぐ書き始めたところ、暦が替わっていました。()

先生とは、住む世界が違うのは無論ですが、何といっても、教養と、頭の構造の違いが大きすぎて、私の知らないことがたくさん書かれてあって、興味しんしんでした。趣味の音楽も、もう玄人はだしですから、学ぶことが一杯です。

読書というのは、やはり幾つになっても大切なことなのに、最近は、忙しさにかまけてなかなか進みません。
もう10日近くも前から手元にある【孤愁】が読み上がりません。
新田次郎が書き始めたモラエスの伝記。その半ばで急死されました。その時、息子である藤原正彦が、父の無念を晴らすため、必ず将来、続きを書くと誓い、30年後の昨年の暮れに完成させて出版したものです。
ご存じの方も多いと思います。668ページという重たい本なので、寝ては読めません。(笑)しかし、書いた方の努力を思うと、読むくらいのことは、たいしたことではありません。そう思って読みかけたのですが、なかなか読めない。
昔から、随筆・エッセーが好きだった私は、トシをとってからは、小説を読むことは、あまりありませんでした。そういうわけか、小説は苦手なのです。でも、小説には小説の面白さがあります。特に、モラエスさんには、興味がありますし、数学者でありながら、いろいろなエッセーなどを出されている藤原正彦さんのフアンでもありますから、頑張って、早く読みあげたいものです。

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