2013年9月26日木曜日

生活のあれこれ


忙しく身体を動かした日は、寝付きがよく、横になって本を読むことも無く、電気を消すことが多い。たいてい日が変わってから、眠たくてしかたなくなって床に入るので、何を考える間もなく寝てしまう。

しかし、そんな日ばかりではない。昨夜は、気が付いたら1時近かったので、慌てて床に入ったのだが、なかなか寝付けず、3時くらいまで眠られなかった。

それでも、6時半には目が覚めた。何となく熟睡していないような頭の状態で、しんどいのだが、生活のリズムがあるので起きてしまう。あまり昼寝をしないので、「今夜、早く寝よう」と思っていたのだが、今頃、ブログを書いているので、今夜も早くは寝られそうにない。

仕方ないことだが、何をしても仕事が遅くなっている。炊事にしても、以前は、炊事をしながらほかのことが出来たが、今は出来ない。そんなことしていたら、すぐに煮物していることを忘れて黒焦げにしてしまう。台所に貼り付いて、料理に専念している。

こんなこと言うと、どんなご馳走をつくっているのかと思われそうだが、カボチャを炊いたり、蓮根炊いたり、漬物つくったり、卵焼いたりで、何の変哲もない。若い人たちの料理のように、油使うことも少なく、田舎のおふくろの味ばかりだ。本心を言うと、そんなに手間暇かけたご馳走を食べたいとも思わないのだ。独り暮らしの炊事というのは、喜んでくれる相手がいないので、そうなっていくのかもしれない。しかも、作ること事態がたいそうにもなってくる。
でも、炊事に頭つかったり、手を使うことは、できるだけしたのがよいと思っているので、今のところ、宅配弁当を届けてもらう気にはならない。

この頃のことなので、惣菜は、どこのマーケットにも、山のように売っている。面倒な時や、時間の無い時は、十分間に合うのだ。

私か独り暮らしになったとき、優しい嫁は、「夜だけでも一緒に食事をしましょう」と言ってくれたし、しばらくそうしていたのだが、「こんなことしていたらいかん」と思って、自分ですることにした。

嫁の負担も増えるし、お互い気も使う。出来る間は、自分のことは自分で、ということにしたのだ。

思うに、料理、洗濯、掃除といった日常生活の営みは、自立している老人は、人まかせにしてはいけないのだ。ボケないためにも、けっこう役に立つ。こうした生活の営みを、毎日やっているので、何とか元気なのかもしれない。

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