2014年1月20日月曜日

大寒


大寒。一年中で一番寒い日、ということになっていますが、これから、もっと寒くなる日、ということがほんとうのことだろうと思っています。

ただ、50年、60年昔は、もっと寒かったという記憶があります。

ここ何年も、水道が凍って朝、水が出なかったという日はありませんし、洗濯物が凍ってしまったということも有りませんので、やはり温暖化されてきたということなのでしょう。

全国の気温にしても、私が北海道帯広で過ごした70年も前は、冬がくると、冷下20度以上の日は、よくありました。そんな日は、学校が10時始まりで、朝はゆっくりと長靴をストーブのそばにおいて温めていたものです。温めても、外を歩きますと、すぐに冷たくなって足の先が痛くなるのですが、それでもしないよりましだったのです。帽子を被りマスクをし、耳当てをして外にでますと、マスクは、すぐに息の蒸気で硬く凍りますし、まつ毛には、小さな氷の粒のようなものがくっ付いてしまいます。

夜、近くの銭湯に行きますが、帰りは、髪の毛が鉛筆くらいの太さに分かれて凍り、手で触るとシャリシャリと音がしますし、タオルは、すぐにカチカチの棒のようになるのです。それが面白くて、タオルをくるくるとまわしたりしたものです。

外はそれくらい寒くても、家に入りますと、ストーブがカンカン燃えていますから、冬は、けっこう楽しい季節でした。
今はもう、そんな寒さも珍しいのではないでしょうか。

ともあれ、その季節になれば、その季節らしい寒さや暑さ、そして春秋の過ごし易い季節がやってくる地球であってほしいと思うのです。

 

 

3 件のコメント:

  1. 四国の寒さなんて大したことないんでしょうね。雪国の雪下ろしなんか想像するとぞっとします。年寄が屋根の雪下ろしなんて出来る筈ないですもの。

    四国に生まれて良かったです。でも、明日から大寒と言われると思わず体が縮んで仕舞います。♪はーるよ来い、はーやく来い♪

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  2. 住めば都になるのですね。
    北海道の方たちは、四国など、台風の通り道。よく住むなあ…ということになるのでしょうね。
    雪下ろしは、大変な仕事。お金もちは、最近は、屋根にデンキ通して熱で積もらないようにしているとか聞きました。年寄りの貧乏人は困りますよねぇ。人を雇うこともできませんもの。助け合いといっても、自分の家の屋根だけでもたいへんなのでねえ……。

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    1. お知らせ……1月21日より、ブログの調子がおかしくなっています。書いたものが、挙がらなくなっています。いろいろとやっていますが、今日のも挙がりません。
      すぐに治ればよいのですが。専門の方にみてもらおうかとおもっていますので、お待ちください。私、病気ではございません。(^^)

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