2013年12月4日水曜日

百舌の会


今日は、【百舌の会】でした。
教員仲間の同級生が、10人程毎月集まってお昼を食べて、そのあと、お茶会をしながらおしゃべりをするという会合が、ちょうど満9歳を迎えました。ついこの間始めたような気分なのですが、過ぎ去ってみると、あっという間です。

始めた当時は、そこそこ元気で飛びまわっていた人も、もう遠方へは『行きたくない』という心境ですから、やはりトシをとったということでしょうか。それでも口は達者で、おしゃべりも声も、9年前と変わりはありませんし、皆さんイキイキとしています。(笑)

全員が、出掛けることが楽しみということなので、欠席はほとんどありません。
元気だから出てこれるのか、出てくるから元気なのか、それはどちらもでしょうが、言えることは、少々腰が痛かろうが、持病があろうが、無理をしても出席したい、という気持ちの人たちがほとんどで、杖をついている人も何人かいます。だから、やはり皆と会って楽しむことがイキイキのもとになっているのではないかと思うのです。

本物の年1度の同窓会は、昨年から、出たいという方ばかりの、【友の会】という会に衣替えをしました。顔を出さない人たちは、行きたくても行けない、という人と、同窓会には行きたくない、という人に分かれます。そういう方に、通知を出すことはもう止めました。
もう大そうになった、と言う方もいて、そう言う方には、お尻をたたいてあげますと、出てくるのです。家にこもって何もすることがないというのは、認知症への近道とも言えますから、「出無精は老けこむよ。皆に合って、元気もらおうよ」と言いますと、行く気になる方もいます。
そういう方も含めて、120人ほどの半数の方が、友の会に入りました。そんなお世話も、百舌の会がしています。おしゃべりも好きですが、お節介も好きな連中です。

せめて同級生仲間なんだから、絆を強くして、「みんなで元気でいよう」ということです。好い仲間です。(^^

 

2 件のコメント:

  1. よくお世話をなさいますね。ひたすら感嘆。だからごまめさんはお若くてお元気なんですね。

    いくつになっても、気心の知れた人とのお喋りは楽しいし、元気を取り戻せます。でも、その友達が一人二人と、この世を後にします。寂しいです。櫛の歯を引くようにってほんとですね。

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    1. 皆でやっていることで、私がお世話をしているわけではありませんの。ホテルでするときは、近くの方が、予約を取ってくれますし、私の家でするときは、達者なものが手伝ってくれますからね。

      私の家では、田舎のお弁当をとってしますから、経費も安上がり。おしゃべりも大きな声でできますし、時間の心配もありませんからね。
      1月は私の家でします。(^^)

      まだ、だれもいなくなっていませんが、何時の日かは、抜けていくことになります。「皆でいっしょに逝けたらいいね」と、だれかが、言ってました。(笑)

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