2012年9月12日水曜日

真夜中の付き人……その後


ここのところ、ラジオ深夜便のお世話になったことはない。

夜、床につくのが、大抵12時を過ぎていて、眠たい状態で蒲団にもぐり込むことが多いせいもある。

すぐに電灯を消して、諳んじている発語練習の台詞でも口にしていると、いつの間にか寝てしまう。『人生は短く夜は長い』なんて思うことはなくなった。

夜が遅いわりに、朝はけっこう早いものだから、慢性の睡眠不足なのか、以前は居眠りなどしたことがなかったのだが、読んでいる本をバターンと落としてハッとする。テレビを見ていたのに、気が付けば首をたれて背中を丸めて寝ている。こんなことが一日に何度かある。肩は凝るし、首は痛いしするので、どうせなら、きちんと横になって昼寝をしたらいいと思うのだが、昼寝の癖がないので、横になることはまずない。

昔、義母がよく居眠りをしていたが、居眠りは、年寄りの生理的現象のようだ。
トシをとると、「眠れない」とか、「朝早く目が覚める」ということが口癖のように言う方がいる。それを聞いた家族は、「よく寝ていたくせに」とおかしくなる、というのがお決まりのようだ。
自分では、寝ていないつもりでも、本当は、白川夜船なのだろう。本気に同情などしてはもらえまい。

それはさておき、話を飛ばそう。

自民党の谷垣さん。一昨夜、昨夜と眠れただろうか……。党首と幹事長の関係にあった、石原さんが、何が何でも党首戦に打って出る、と言い張って引かない以上、年上の真面目そうな谷垣氏は、引かざるをえなかったのだろう。『長い夜』だったと思う。
私は、谷垣さんは、好きでも嫌いでもないが、石原さんは、好きでない。少なくとも、人間的にみても、谷垣さんには敵わないだろう。その分、谷垣さんに同情してしまう。

ま、対岸の火事におわればよいのだが……。

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