2012年10月21日日曜日

今日は宣伝の日です(^^)


昨日は、朝からバタバタしていましたし、夜は夜で、今年の『あいずみ文芸第7号発行祝賀会』(年に一度発行しています)だったので、ブログを書く暇も元気もなく、寝てしまいました。(笑)祝賀会というよりも、懇親会ですね。

徳島県は、ちょうど国文祭の真っ最中なものですから、会員さんも忙しい方が多くて、例年より参加者は少なく、30名を切りました。出席予定の方の、取り消しがあったり、その反対があったり、会の日時をお忘れになっていたりと、悲喜こもごもの会でしたが、参加の皆さんは、和気藹々のうちに終わることができ、事務局としてはホッとしています。

私の住む町は、藍住町という、地方の小さな町ですが、会長の漆原伯夫氏のお顔が広く、いろいろな分野で活躍されている方たちをお誘いくださったおかげで、創刊号以来、地方誌としては、かなりの重みのあるものが発行されてきました。会員さんは、町周辺の他町村の方たちでも、参加して頂ける形にしましたので、更に重み厚みができています。したがって、こうした懇親会も、とてもバラエティに富んでおります。

ただ、この会は、町の支援などは一切なく、自由奔放な会でありまして、会員の衆議院議員として活躍されている高井美穂議員も、博士号をお持ちの先生方も、何ら特別扱いはいたしません。皆さん平等です。元副大臣であっても来賓ではない、というこんな会は、珍しいかもしれません。(来賓は、会員ではない町長さん、教育長さん、出版で、すごくお世話になっている印刷会社の原田英樹社長さん、三好昭一郎文化協会会長さんのみ。今回は町長・教育長は公務で欠席)

高井議員は、随筆【子育て奮戦記】を書かれていて、ちょうど私たちの町にお帰りになっておられたので、出席くださいました。そのお隣には、たしか農学博士でいらっしゃる渡辺健一さんが、【短歌】や【詩】を載せられていますが、民主党贔屓なので、高井美穂さんに、頑張れのハッパをかけられていたようです。

皆さんそれぞれのテーブルで話が弾みますから、会につきもののカラオケなどは、まったく用なしです。(笑)

こうした文芸誌の底辺を支える会員の方たちが、かなりの高齢者になりつつあるというのが現実です。俳句も短歌も、若い方の参加がとても少ないのです。あ、昨夜は俳句の新人がみえられました。といいましても、地元の小学校の校長先生の青木秀明様です。この会では若者です。(笑)

ここで、いつも編集その他で活躍なさっている役員をご紹介しておきましょう。

編集長の上窪青樹さんは、徳島新聞の俳句の選者をなさっていて、【風嶺】という俳句冊子を毎月刊行されている大ベテランです。仕事を退職されていますから、高齢者ですが、この会の中では、若者です。むろん、容姿も美男の若者という方。(ちょっとゴマを擂っておきましょう)
 
その風嶺の編集長の安曇統太さんは、この会の運営費の大半を占める広告費を、お人柄と凄腕で、どっかと集めてくださるという方。徳島では大病院の事務長さん。むろん同級生という青樹さんに劣らぬ男まえです。ですから風嶺も「あ・うん」の呼吸です。あ、風嶺の宣伝までしてしまいました。。

同じく俳句のベテラン五味靖さんは、県下では12の結社【杭標】の編集長。実直なお人柄と、こつこつとご自分の趣味であるIT機器の研究、釣り、山歩き、燻製作り、その他前向きに日々走り回られているという高齢者のお手本のような活動家です。今年より、事務局にも入っていただき、私に代わって藍住文芸だより(年4回発行)をお願いしましたら、快く引き受けてくださいました。

短歌の部の編集委員をしてくださっているのは山本枝里子さんと福井美代子さん。山本さんは、短歌の全国誌で名をとりあげられつつあるベテランですが、定年退職され、まだその職場から乞われて引き続き仕事をなさっています。このお年で慶応通信教育での大学生という勉強家。用紙淡麗(どうして私のパソコンは、こんな変換してしまうのでしょう。困ったヤツです。すみません)いや、容姿端麗のせいか実にお若い。

同じく短歌の編集の福井美代子さんは、ご自分では「としだわ。すぐ忘れる」などと謙遜なさいますが、いわゆる天然ボケ的な大らかさで、みなさんの人気者。素敵な短歌を詠まれ【七曜歌会】の大黒柱。友人を誘い車に乗せて、幾つもの合唱グループに出かけられている明るく楽しく、歌も唄うという歌人です。

詩の部では、副会長の堀川豐平さんと会計担当の竹原洋一さん。
豐平氏は、詩以外でも、郷土の歴史、特に古代史の研究に情熱をそそがれている熱血漢。お年は私と同じで、けっして若くはありませんが、情熱は、若者顔負け。特に古代史の話になると、お顔がちがってきます。また、「映画評論」では、昔は全国誌の大賞を取られたというベテラン。その昔の作品が、日の目をみて、7号に掲載されています。

竹原さんは、元銀行員という堅いお方。今年から、事務局もお手伝いいただいて、会計を担当。それこそ、確かめることは銀行並みで、わが協会の会計は間違いなし。素敵な詩だけではなく、彼の音楽、絵画、宗教、哲学と、その知的教養は、だれもかなわないというインテリで、そのような話になれば、普段おとなしくお優しい彼の眼が輝きだします。

小説の部は、会長の漆原氏。昔から、小説を書いてこられたベテランです。特に歴史に詳しく、郷土史のことは、何でも、というお方です。色々な人脈をお持ちなので、広告集め、人材集めと、役員会員は、大船に乗っています。

最後私めは、随筆を担当させていただいていますが、なんせ、慌て者の上、持って生まれたいい加減さというか、「ま、なんとかなる」の呑気者なので、事務局としては、皆さんには、多大な迷惑をかけています。我が家は、とても小さいアバラヤで、部屋というのは居間と寝室だけですが、少ない部屋数のため、広めにとってありますので、居間を事務局として、皆さんにお使いいただいています。家庭的な雰囲気で仕事ができるのが、唯一いいところでしょうか。

この主だった役員の一番の特徴は、とてもお人柄のいい方たちばかりの集まりということです。これも、会長さんのおかげでしょう。人間関係がいいということは、この上ない財産となります。そして、ユーモアの分かる方たちばかりですから、笑いが絶えません。こんな素晴らしい役員会も珍しいと思います。

今日は、随分と、藍住文芸協会の宣伝をさせていただきました。実名をこれだけあげさせていただいたのも、叱られる心配はないからです。(こう書きいておきますと、もう叱られる心配はありますまい。笑)
実名のないのは、古女だけですが、藍住の人間ということは、公表させていたしました。よろしくお願いします。(^^)

 

2 件のコメント:

  1. 凄い方ばかりですね。近づくと弾き飛ばされそうで震えが来ます。
    いくら和気藹々とはいえ、そのアイアイが怖い。

    ごめめさんは、そんな方たちに囲まれて、よく平気でニコニコしていられますね。やっぱりごまめさんも凄いのかな?

    これからは、コメントも心して書きます。

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    1. 怖い方なんてひとりもいらっしゃいませんし、偉そうになさっている方もおりません。そういう雰囲気なので、皆さん素直にとけこんでおられますよ。(^^)
      職業に貴賎なしというように、立派な方のお話を聞くもの聞かないのも自由です。(笑)

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