2012年10月24日水曜日

ままならぬ一日


朝、6時半に目が覚めた。5時間ほど眠っていたことになる。いつ寝ても、5時間程で目覚めてしまう。最低、6時間は眠りたいと思っているのだが、2度寝はあまりしない。よほど早寝して、3時や3時半などに目がさめたら、2度寝をするのだが、そんな時でも、なかなか寝つかれず、読書のまま、朝を迎えることも多いので、よほどの疲れでもない限り、12時近くまで起きていることが多い。

昨夜は演劇のシニア塾の日だった。塾の終わった9時半から、先生に、次回公演(来年5月19日)の脚本のことでご指導を受けていたものだから、家に帰りついたのが10時半。それからパソコンを開いて仕事。気が付いたら1時半だった。私が時間を忘れて熱中してしまうのは、何かを書いているときくらいだ。「わっ、こんな時間だ」と思うと、急に眠気が襲ってくる。入浴もせず、歯磨き洗面もそこそこに寝床にもぐりこむ。眠り薬の読書など不要。すぐにシャッターが下りる。

朝は、目が覚めたからといって、すぐに用ができるわけではない。まず「ああ、今日も何とか生きているわい。今日一日は、予定通りの生活が出来そうだ」と感謝しながらトイレに行き、再び横になって、動きにくい節々をほぐす。寝ている間、血のめぐりが悪いのだろう。首や肩、手の指などがこわばっていて痛い。手首をぶらぶらさせたり肩をまわしたりしながら、10分か15分ほど動いて、やっとエンジンがかかった気分になれる。よいこらしょと床を離れる。
 
私と会う人々が、いつも「お元気そうだ」と言ってくださるのだが、こうした毎朝のことを思うと、「健康じゃないですよ」と、言いたいのだが、「まあ、何とかカラ元気出してやっています」と答えることにしている。

朝は殆どの日はTV画面を見なくてもいい音楽番組をつけっぱなしにしてあれこれと用事をする。洗顔、化粧、朝の食事の用意、洗濯、ゴミ出し、掃除と、けっこう忙しい。朝だけではない。我が家は、用事を捜せば、いくらでもある。
 
柿の木を見上げると、食べごろの柿が幾つも鳥につつかれて、傷ものになっている。これでは、人様にちょっと差し上げたいと思っているのに、次々とやられてしまうと、身支度をして柿をちぎることにする。高いところに生っているものだから、大変だ。
近くで畑仕事をしているTさんに、20個ほど差し上げようと思って長い柄のついたハサミを振り回して、やっとちぎって差し上げたのはいいが、手や肩や腰が痛くなるし、身体はしんどくなるし、どうにもならない始末。こうなると、何も手にすることもできず、ごろりと横になる。昼から県展の第2部を観に行くつもりだったが明日にのばすことにして……。

ま、「無理せず楽せず」の座右の銘のとおりではなく「無理せず楽して」ということで、予定通りにはならずの一日が終わりました。(^^;;

2 件のコメント:

  1. ごまめさんの生活まさに健康的ですよ。何より眠ろうと思った時、すぐ眠れるのは羨ましいです。朝は寝ざめてもすぐ起きない方がいいそうです。30分ぐらい寝床の中で伸びたり縮んだりする方がいいんですって・・・

    私はこの頃、赤ちゃん返りして、夜ぐずぐず、昼寝スースー、施設の職員さんが朝毎、目覚めているか見に来てくれます。慌てて朝食に行くのですが、帰って来てまたスースー。あと、ちょっとだから見逃してー。と思っています。

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    1. 「あとちょっと」? じゃないですよ。mimiさんは、100まで生きていますよ。きっと。そんな遺伝子をお持ちと思います。

      私の体調は、朝が最低で、だんだんとよくなっていくようです。
      うごいているうちに、身体がなれてくるのでしょうかねえ。

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