2013年7月27日土曜日

睡眠


トシをとったら、眠れないとよく聞きます。私はよく眠れますから、人それぞれかと思います。毎晩、夜遅く12時過ぎて寝ますと、簡単に眠ってしまいます。5.6時間は目の醒めぬまま朝を迎えます。熟睡した、と思えるので、睡眠不足ではないと思っています。
ただ、トシをとってからは、居眠りすることがあるので、自分で思っているほど、熟睡していないのかも分かりません。

よく言われているように、十分な睡眠時間が確保できないと、健康にも、よくないということですから、眠たくなれば、昼でも夜でも横になることにしています。

睡眠中でも、身体が休んでいるわけではなく、呼吸もしたり、汗もかいたりしているわけですから、エネルギーは、使っているし、新陳代謝もおこなわれているのですから、年寄りは、長く寝ていたら、疲れるから、目が覚めるのかもしれません。そういう学者さんもいるわけです。『睡眠ダイエット』というのもあるそうです。若い人向きですね。寝ているだけで痩せられるなんて。()

不思議なことに、浅い眠りのときは、脳は、かなり活発に動き、夢もよくみますが、身体の方は、死んだようにぐっすりと眠っているそうです。
反対に、深い眠りのときは、全般的に脳の活動は単調になり、活動パターンは少なくなり、その代わり、身体の方は、ゴソゴソと寝返りをしたりしてよく動いているので、脳と身体は、それぞれが分担して休んでいるのでしょう。

知人Fさんが先日、「私は幽霊など信じてるんよ。金縛りになることがあるもの。だから、寝るときは、仏壇に手を合わせて主人に、出てこんようにしてよって、頼んで寝る」とおっしゃいました。()

私はまったくそういうことは信じていないし、金縛りなどの経験もありません。
さっそく、帰ってから調べてみますと、ありました。『睡眠麻痺』というらしく、これは、浅い眠りの途中、突発的な目覚めで、本人の意識は、まだ夢の延長にあり、幻想的で非現実的な幻覚がよく生ずるのだそうです。だから、幽霊を見たとかいうときには、金縛りがつきものだそうです。一種の睡眠障害ですが、心配なく、誰にでも起こりうることだとか。

個性というか、遺伝子の違いというか、少ない睡眠時間でも、平気という人もいます。かのナポレオン。そして日野原先生は、短眠で、偉大なお仕事をされています。(ただ、こうした方は、まれであまり偉い人には少ないそうです)

反対に長眠型で13時間は寝ないと、しんどくて身がもたないという方もいるらしく、こんな遺伝子を持っていては、これまた困ってしまいます。残り11時間で、3度の食事してたら、ほかに何も出来ません。私、普通で良かったです。()

2 件のコメント:

  1. 若い時から眠りには苦労していた私、年取ってからの方が案外眠れるようになりました。勿論、睡眠薬は使っています。もう、副作用は気にしない事にしました。

    昼、眠気が来ることは、今まで無かったのですが、この頃は1回昼寝した方が体調がいいです。昼寝に睡眠薬は使いませんが不思議に熟睡できるのです。忙しいとこぼしながら昼寝しています。

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    1. そうですね。眠たいときは、いつでも横になったのがいいのでしょうね。体が、要求しているのでしょうから。

      誘眠剤は、眠たくなって寝たら、使わずにすむでしょうね。昼れのときのように。MIMIさんは、寝てから、難しいことおかんがえになるのでしょう。
      私は、よこになって、本開いて読んでたら、すぐに眠たくなります。

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