2013年7月31日水曜日

心臓


心臓が強い人、というと、まず連想するのは、マラソン選手です。どんな心臓をしているのかと思います。

それは、毎日走り、練習しているので、だんだん心臓が強くなっていったのかしら、なんて思っていました。

しかし、ショッキングなことを書いてある本があります。【スポーツは、命を縮める】なんていうのです。そんなこと、にわかには信じられません。でも、医学的には、ごく当たり前の話だというのです。

ジョギングが健康にいいと提唱して、世界中に広めたアメリカのジム・フイックスという方は、ジョギングの最中、わずか52歳で亡くなったとか。

 
動物が、一生のうちに打つ心臓の心拍数は、総て20億回ほどだそうです。(こんな話を聞いたことがありましたが、あまり信じてはいませんでした)
 
例えば、ネズミの寿命は3年ですから、脈は、非常に早く打つそうです。本には、その理由が書いてあり、読んでいると、理屈では分からぬこともありません。
スポーツでいつも心拍数を増やしていたら、長生き出来ずに、生涯の心拍数を無駄遣いしていることになるというのです。

もし、痩せるために脂肪を減らしたいなら、食を控え、薄着になって、歩くことが一番効果的だということです。

 
でも、私が思うのに、総ての動物が20億回で心臓が止まることが本当なら、もっと、そういうことが研究されて広く皆に知らされているはずと思うし、スポーツとの関係も、研究されているはずと思うのです。

ま、心臓はまだ働けるのに、病気で亡くなる人たちが、ほとんどなのかもしれません。心臓のことより、健康のためにスポーツを、ということも言えると思いますが、要は、心臓でも何でも、あまり酷使しないのがいいのかもしれません。

 
私のように、スポーツに縁の無い者は、20億回を使い切るのは、難しいということのようです。()

2 件のコメント:

  1. 私は生まれつき心臓が弱く小学生の時から山登りなどは出来ませんでした。今なら障碍児学級ですね。その時代はそんなこと考慮されずしごかれましたけどね。

    今でも少し長く歩いたり、急いだりするとドキドキします。死ぬ時は絶対、心臓病だろう、長生きは出来ないだろう、と思っていたのに85歳の今日まで生きています。心臓と寿命は関係ないのかしらね。

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    1. 私の心臓も、強くは有りません。すぐに苦しくなりますし、脈拍の数があまりあがらずにはあはあいいます。心臓字体が、怠け者という感じです。
      それでも、82歳まで生きてきました。(笑)

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