2013年7月3日水曜日

ラジオ体操


テレビでしても、ラジオ体操とはこれいかに! なんていっちゃってー。(笑)
久しぶりに、ラジオ体操をしてみた。肩コリをほぐすために。

子どものときから、ラジオ体操とは、切っても切れないご縁があった。今のラジオ体操とは違うのだが、昭和3年にスタートしたというから、私が生まれた時は、すでにラジオ体操はあったのだ。ただ、ラジオが各家庭に出回ったのは、昭和も10年を過ぎてからではなかろうか。
 
私の記憶では、小学校に入学したときは、ほとんどの家にラジオはあったが、お隣の頑固なお年寄りは、ラジオなんか不要と、買わさず、家族が困っていたのを思い出す。朝6時のラジオでの天気予報で、零下20度以下になると、(北海道帯広市)小学校が10時はじまりになるので、そんな時は、母が電話で、「今日は10時はじまり」と、教えてあげていた。どちらも、商売をしていたので、電話はあったのだ。
そのうちに、お隣さんもラジオを買ったが、暫くは、高い棚の上に載せて、音を小さく絞ってお爺さんに隠していた。(笑)

今のラジオ体操第1は、昭和26年から、第2体操は、1年遅れて27年より、ずっと続いている。当時は、新しい体操が、何となく違和感があって、なかなかなじめなかったのを思い出す。(前の体操がしやすかったのに、何故変えたのかしら……)なんて思ったものだ。でも、慣れてしまった今となれば、良く出来ている。(笑)
なんせ、教員になってからは、毎日のように、生徒と一緒に体操をしてきたのだ。

私の教師時代は、生徒と向き合って、生徒と反対の動作で、模範演技?をしていた。
それが癖になっていて、今もよく左右間違えて反対から始める。今の先生方は、反対の動作はしていないようだ。

余談になるが、癖というのはひどいもので、「右手をあげて」といいながら、自分は左手を挙げる、そういうことが、日常だったものだから、退職して随分とたっている今も、左右をよく間違うのだ。一瞬考えないと、無意識には出てこない。人様に道を教えたりするとき、慎重に左右を確かめながら言ってる始末。(^^;;

0 件のコメント:

コメントを投稿