朝から晩まで、何の予定も無く、一日中、好き勝手にしていていい日というのがある。今日がそんな日。
まず始めたのが、台所の食器棚の整理。かなり押しくらまんじゅうの状態になっている。いらないものを捨てようと思った。
あるわあるわ。まずビン類。佃煮などが入っていたり、ラッキョウが入ってたような小壜を貯め込んである。何かに使うことがあるかもしれないと思って、捨てずにしまってあったものだが、使ったためしがない。思いきって全部捨てることにした。町で決められた『ビン類』の袋に入れると、けっこう重たい。20個ほどあった。
つぎは、食器類だ。使えそうもない銀行からの頂き物のお皿やコップだとか、趣味の合わない頂き物の器など、かなりある。
焼き物や器には、興味があるものだから、窯場など覗いて買った物でも、使って見ると、使いづらくて、用をなしていないものもある。そんなものも、思い切って捨てることにした。
我が家は、よく10人ほどの集会に使うので、器の数はかなりある。コーヒーカップなどは、何種類かあるのだが、1つ割れ、2つ割れして、まともに5脚揃ったものはない。でも、いろいろなカップでお出しするのも、また楽しいものだが、つい、棚の手前にあるものばかりを使うことが多い。
新しい未使用の箱入りものは、バザーに出せるので、置いておくことにする。もう10年も棚の隅で眠っているものがある。これも、『ガラス類』の袋に。勿体ないと思って捨てないでおくと、身辺整理は、何時まで経っても出来ない。
おっとっと。手が滑って、砥部焼の茶碗が転がった。私のいつも使っているお茶椀だ。でも無事だった。ホッ。
愛媛の松山に知人がいて、何度も訪れた。帰りは、必ず砥部に立ち寄って、砥部焼をみるのが楽しみだった。何か買って帰るのだが、砥部焼は分厚くて重いが、温かみがあっていい。砥部焼の食器をいつも使っているのだが、少々乱暴に扱ってもカケたりしない。
知人が亡くなって足が遠のいたのだが、砥部焼の器を手にすると、ときどき知人の顔を思い出す。また、砥部を訪れて、あの独特の色遣いや模様の焼き物を鑑賞したいと思っている。
たった22㎡の部屋でも物は貯まるものです。入居して8年、なるべく物は買わないようにしてきたつもりですが、やっぱり貯まりました。買っては娘に持って帰らす、を繰り返していると、しまいに娘が悲鳴を上げました。1部屋が私の物で1杯になったと言うのです。「お母さん、要らないんだったら買わないでね」と言われてしまいました。
返信削除私としては使うつもりで買ったのですが、使い勝手が悪くて使えない、と言う物が殆んどです。押入れ2つ、本棚1つ、納まりよく整理しなければね。
私も、衝動買いするわけではないのですが、いろいろとたまっていきますね。
削除物を買うというのは、ある意味で、ストレス解消にもなりますから、わるくはないのですが。(笑)
全国的に年寄りは、年金の半分近く、蓄えているそうです。お国のためにお金使うことかんがえるべきね。(笑)私は、年金は、殆ど使います。国家のためじゃなく、自分と、家族のためにです。(笑)