2013年7月8日月曜日

おしゃべり


「女はおしゃべりが好きやなあ。たいてい、つまらぬことをしゃべっとる。いつまでもよくしゃべっておられるものや」とおっしゃる殿方がいますが、「それがどうしたの? いいじゃないですか」と、女どもは反論したくなります。おしゃべりは、日ごろ溜まったストレスのガス抜きのようなものなのです。適当にガスを抜いておくと、爆発することもありませんし、ちょっとくらいのことで、ハラをたてることもありません。

 
10人ほどの同期生が、毎月集まっています。おしゃべりの内容は、色々ですが、昔話と他人の噂話というのが、けっこうあります。

中でも情報通という方がおりまして、どこで仕入れてくるのか、分かりませんが、聞く方は、目を輝かせて聞いています。ま、話半分というか、総てを信じているわけではありませんが、それでも、嬉々として聞いています。

いつも、しゃべり役と聞き役に分かれますが、ほとんど聞き役に回っている私も、ときにはしゃべらせてもらうために、声を少しばかり大きくして割り込みますと、一斉に顔を向けて聞いてもらえます。これは、たまに喋るものの特権かもしれません。() 

でも、いつの間にか、おしゃべり上手に話を取り上げられています。「そうなのよね。だからさあ、云々……」というように。(爆笑)

でも、これも、それぞれの個性の違いで、だからと言って、気分を悪くするなんてことは、まったくありません。皆、和気藹々なんです。(^^) 

心の打ち解けた者同士なら、何をしゃべってもいい、ということになり、それが、ストレス解消につながり、信頼につながるということのようです。

2 件のコメント:

  1. お喋りしている間は、この世の苦労を忘れています。私もお喋りはしない方(娘が頭をかしげますが)ですが、やっぱりお喋りは楽しいです。話題は体調から始まって、お天気の事、あの世の事。政治の事。悪口も勿論。子供の自慢に嫁の悪口、自分の育ちの自慢。要するに何でもありです。喋っていると生きている実感がします。

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  2. ほんとにおしゃべりは楽しいものです。

    自戒の念を込めていうなれば、自慢と、そのくりかえしは、嫌われますね。(笑)

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