2013年10月14日月曜日

直感力


長年生きてきますと、いろいろとマイナスになっていくことが多くなってきました。トシのせいで、どうのこうのと言い訳することがよくあるのですが、それはあまり格好のいいものではなさそうなので、控えることにしています。(笑)

反対にプラスになった面もあるのです。それは、直感力とでも言ったらいいかもしれません。私の言いたい直感というのは、霊感や、やま感といったような先天的なものではありません。ま、言ってみれば、長年生きて経験が豊富にあるために、感じられるものです。分かりやすい例を申しますと、世の中には、籤運のいい方と、籤運の悪い方と、その中間の方がおられます。不思議なくらいよく当たる方が私の知人に居りますし、全く籤運の無い私のような者もおります。

昨夜は、宵祭りで、役が当たっていたものですから、息子と手伝いに出ていました。最後にくじ引きがあります。かなりの数が当たり籤ですが、私は、「100%当たらない」と思っていましたら、やはり当たらなかった。(笑)しかし、昨年当たったAさんとBさんは、また当たるだろうと思っていたら、当たりました。何となく分かりました。

ま、籤は直感だけじゃないかもしれませんが、ともかく、ちょっとお話をしただけで、「この方は真面目な方らしい」とか、「お友達になれそうにない」とか、わかりますし、「冗談の通じる方」「神経質らしい」など、あまり狂いはありません。ちょっとコトバでは説明できないのが直感かもしれません。何となくそう感じるので、自分の心の中だけにたたみこんでおくカンなのですが。

演歌の新曲を披露している歌手さん。テレビを見ていて、「これは流行らないな」「あ、これは流行るな」は、当たりますね。曲がいいとか悪いとかではありません。名曲でも流行らない曲もありますから。

まあ、あれこれ思いますと、脳味噌も、衰えることばかりではない、ということで、あまりマイナス思考にならないのがよさそうです。更に言いますと、ボケてきよる、とか、もうじきボケそうだ、なんて、いらんこと考えて取り越し苦労などするのは、あほらしいことで、自信もって堂々といきませんか、と言いたかったのです。(^^)

 

 

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