2013年10月17日木曜日

糖尿病


先日、近所に住む女性6人ほどが集まって、集会所でお祭りの用意などの仕事をしていました。「年取ったらなかなか身体が思うように動かん」などと言いあっています。私よりかなり若い人たちなので、「そんなこと言うの、早すぎるわ」と言ったのですが、3人もが、糖尿の予備軍らしく、食事制限をしているとか。

徳島県は、糖尿の人が全国一なんていう汚名をいただいているし、野菜の摂取量が、少ないとかも言われていて、何となく健康管理が良くない県らしいです。

いや、徳島だけではなく、糖尿病は、日本の国民病とも言われているほどの勢いで増えているそうで、3人に一人が糖尿病の時代がくるという予測もあるようですから、だれもが無関心ではいられない時代です。

糖尿病にも色々なタイプがあるようですが、怖いのは合併症で、目が悪くなったり、腎症悪化で透析したり、というのは、よく聞く話です。
糖尿病そのものは、そんなに怖い病気でないらしいので、合併症をおこさぬようにすればいいということのようです。

あるお医者さんは、カロリーのコントロールがいけない。こうした合併症を生み出すと言ってます。「血糖値を上げるのは炭水化物だけ。脂肪や蛋白質は、いくら取っても、血糖値はあがらない。ご飯を減らして、肉や卵や野菜をたくさん食べなさい。そのあと、15分くらいすぐに歩くことです。私の患者で、合併症を起こした人は、ひとりもおりません」とおっしゃっています。

ま、医学も日進月歩の時代で、お医者さんも、お勉強している方と、していない方の違いがあるので、「カロリー制限」ばかりすすめられて、一向に好くならない、という方は、お医者さんをかわってみることも大切かと思います。

 

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