2013年8月19日月曜日

球児たちの夢


今日も高温注意情報が出ました。熱中症にならないように、とのこと。それでも朝晩は、少しばかり涼しいと思えるようになり、ちょっぴり過ごし易くなってきたようです。

あまり動かずに、椅子に座っての仕事ばかりしていましたので、夕食後、治療院まで歩いて行き、腰や手の指の治療をしていただいて、往復20分は歩いてきました。(^^)

夜道を健康のために歩いている人はかなり多く、顔が見えないのですが、皆さん、どちらからともなく「こんばんは」と、声をかけます。何となく仲間意識なんでしょうか。「暑いですね」とか「ちょっと涼しくなりましたね」などと言ってすれ違うこともあります。

 
さて、高校野球は、徳島県代表の鳴門高校は、惜しくも敗れ、4強には入ることができませんでしたが、よく頑張ってくれました。有難うの気持ちです。近ければ、ちょっぴりでも寄付したい気持ちでしたが、卒業生でないため、言うてくれませんでした。()

野球の好きな少年は、いったいどれくらいいるのかと、思います。休日、小学校の運動場には、野球少年と、その子らを載せてきた父兄の自動車が、かなりならんでいます。「孫が野球してるので、親は休みの日がない」と言っていたお年寄りがいましたが、親も大変らしいです。

中には、将来は野球選手になってくれと、子のお尻を叩いている親もいるやもしれません。子ども達は、自分の力がどれほどのものかは知りませんし、夢は大きいほどよい、なんて聞かされていますから、イチロー選手のようになりたい子ばかりでしょう。

もう何年前になりますか、上の孫の同級生が、飛びぬけて野球の巧い子がいました。その子は、小学低学年から野球をはじめ、中学からは、特別の指導を受けていたようです。県の中学生チームに入っていたようです。

高校は、県外の野球で有名な高校に入りました。県内にいたのでは、甲子園に行けない可能性が大きいからでしょう。

その子は、3年生の時だったと思いますが、甲子園で優勝しました。投手でした。大学に進んで、今は、大手の会社に、野球メンバーとして就職して活躍しているようです。

小さいときから、特別の指導をうけて、甲子園でも優勝し、プロ野球には入っていませんが、大手の会社での野球人生。
こうした人生も、ただ好きというだけでは、なかなか野球で生きていくのは難しいものです。

よく、【夢は必ず実現する】などといいますが、そんなあまいものではないようです。

猛暑の中、がんばっている球児たちの夢、叶えられるといいのですが……。

2 件のコメント:

  1. 夢が必ず実現するなら、私のような怠け者でも精一杯の努力はすると思います。でも、そうは行かない事を人生の終わり近く来て知りました。

    でも、まあいいです。夢を持って好きな事をしてきたのですし、なんとか生活に困らない定職を持って生きてきたのですから、これで満足しようと思います。

    ごまめさんのように根気よく運動が出来なかったのは残念ですがこれも生まれつき体力がなかったんだと思う事にしています。

    今年の猛暑こせるかなあと、思ったんですが、どうやら持ちこたえたみたいです。

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    1. 「夢は必ずじつげんする」などと、一握りの実現したひとたちが言うのも、どうかと思うこと、ありますね。

      でも、そういうことをいってくれることで、頑張る子もでてくるのですから、ま、いいか。そのうち、分かるときがくる。(笑)

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