2013年8月31日土曜日

自戒


8月も終わりというのに、まだ酷暑だの、熱中症注意などと言っている。やはり、異常だ。環境が改善されなければ、これからも、こんな年が続くのだろうか。いや、ますます、ひどくなっていくのだろうか。嬉しくないなあ。

 
Aさんはこの夏が越せるか?と思ったという。私とよく似たトシだが、自分の体力に自信が無いらしい。どこといって悪いわけではないのだが、身体のあちこちにほころびが出ていて、何軒かのお医者にかかり、色々な薬を飲んでいるようだ。

私もあちこち痛いし、しんどくてたまらぬこともあるけれど、トシを考えると当たり前と思うので、病人とは思っていない。むしろ、元気だと思っている。接骨院には時々行っても、お医者にいくことはめったにない。

風邪だと思っても、医者に行かないのは、風邪は、薬で治らないと、医者が言っているので、静かに寝ていたら治ると思うからだ。無論、高熱が出て、流感の心配があれば別だが、効きもしない薬を頂いて、苦しい医療保険のお世話になることはないと思うのだ。

 
最近、何となく老人の方たちは、福祉に頼りすぎているように思えてならない。私達皆で、保険制度も支え合っているのだという、意識が無いようだ。だから、平気でいらない薬をどっさりと貰って捨てたりする。本当に医療が必要な人達に、十分のことがしてあげれなくなったら困るし、保険制度事態がつぶれたらたちまち困るのは、私たちなのだ。

皆保険という素晴らしい日本の医療制度が、これからも安泰であるためにも、老人といえども、むやみに無駄遣いをしてはならないと、自戒している。

4 件のコメント:

  1. 無暗に使ってはいけませんよね。それは勿論です。

    福祉に頼りすぎている、とは具体的にどういう事なのか出来れば教えていただきたいです。薬の事は医療であって、福祉とは関係ないように思うんですが・・

    介護保険の要支援は市町村に任されるようですが、ごまめさんは要支援のサービスは不要だとお考えですか。私も現場で見ていて
    この人にディサービスなんて不要なんじゃない?と思う事はあります。反対にかなり重症なのに、介護度が低くてサービスが利用できない方もあるようです。

    人間最後は自力では生きられないようになります。そんな時はどうすればいいでしょう??

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    1. 福祉を医療と書くべきでしたが、福祉も医療も税金ですから、色々な高齢者サービスも、同じで、使わないと損のように思うことが、かえって老化も早めるけっかになると思いますね。

      必要な時に、必要なサービスが受けられることが大切なんで、必要でないのに、受けないとソンのように思うのは困るということです。

      自力で生きられなくなった時こそ、きちんとしていただくためにも、むだ使いはしないのがいいと。

      ま、あんまり大きな顔して言うのは恥ずかしいですが、本心です。(笑)

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  2. ごまめさんは腹がすわってますね。
    向田邦子さんより曽野綾子さんに近いような。

    病気になったからって、すぐ医者に行くものではないです。
    医者にかからなくても治る病気
    医者にかかれば治る病気
    医者にかかっても治らない病気
    の、見極めが大事です。

    少しでも早く治りたいという気持ちもわかりますが。

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    1. 別にハラがすわっているわけではありません。(笑)

      曽野綾子さんは、何たって、腰がすわっていますよね。それに、まったくといっていいほど、生活にはこまらないでしょうし、神を信じていますから、立派なものです。

      ま、私は、見極めは勝手にしていますが、きちんと、定期検診などを受けるのがいいと思います。若い方はね。

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