2013年11月28日木曜日

呼吸と脈拍


ある本に書いてあったことですが、哺乳類というのは、一生に、5億回ほど呼吸をするそうです。心臓は、約20億回打つそうですから、1回の呼吸で4回の脈ということでしょう。事故も病気もしなければ、人間も、ネズミも象も、同じということなのです。だから、ネズミは脈もはやく、寿命も短いと。

従って、これらの貯金というか持ち前を長く使おうと思えば、深く深呼吸をすることだと。やってみますと、深呼吸をするということは、腹式呼吸になり、何回か続けていますと、脈も遅くなります。だから、スポーツなどして、ハアハアと、息をはずませるのは、身体によくない、なんて、書いてありました。()

ま、スポーツが身体によくない、なんて書いてありますと、信用できないのですが、スポーツ選手などは、【スポーツ心臓】とかなんとかいって、心拍数が少ないそうですから、無駄遣いにはならないのでしょう。

私は、けっこう心拍数が少なく、遅脈なので、脈の貯金は残っていることになりますが、スポーツで鍛えて遅脈というのではないので、どうでしょうかねえ。単なる怠け者ということかもしれませんし、元々の心臓虚弱ということかもしれません。そうなると、20億という貯金は頂いてないかもしれません。性格的には、カッカとするたちではないので、腹を立てて、心拍数を上げることはあまりありませんので、辻褄はあっているのかな。()

いずれにしましても、ゆっくりと深く呼吸をすることは、とても身体にいいことらしいので、太極拳、ヨガ、座禅、気功などというものは、とてもよいことになりそうです。

私は、こうしたことは一切していませんが、劇塾では、腹式呼吸と発声練習というのをしています。腹式呼吸は、慣れてきますと、普段でも、無意識のうちにしていることが多くなるようです。

普段から、腹式呼吸を意識しながら生活してみませんか?

余談になりますが、タバコを吸っている方を観察したら、大抵腹式呼吸で吸っているそうです。いらいらや、慌ただしい生活をしているときの一服は、害よりもプラスが大きいのかもしれませんね。

 

2 件のコメント:

  1. 私もそんなこと聞いたか読んだかしました。人間の寿命の仕組みはまだよく分かっていないんじゃないですか。素人の根拠のない感覚ですが、遺伝が関係しているような気もしますが、どうでしょう。

    人間も生物ですから、生殖を終わり、子供が1人前になると親は死ぬ、と言うのが、種の発展のためには1番いいのかも知れません。

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    1. 寿命というのは、やはり、遺伝因子とは無関係じゃないように思いますね。
      事故とか、流行り病にかかったりすれば別でしょうが、普通、抵抗力とか、いろいろな面で、遺伝されているものはあると思います。

      ま、そればかりではないことも有りますから、親より長生きしたり、短命だったりするのでしょうか。

      金さん、銀さんの遺伝子を受けている子どもさんたちは、しっかりと長生きしてられますね。

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