文化の日、といいましても、特別に文化の日らしいことをしたわけではありません。強いて申しますと、「文化勲章って、いままでどんな方がうけられたのかしら」と思って、一覧表を探して見たくらいです。
文化の日というのは、「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」とされています。「自由と平和」は、毎日愛しておりますが「文化をすすめる」なんていいましても、元来文化人でもない私めでありますから、せめて文化人に近づいてみたいと思うばかりであります。
「文化の日」の直接的な由来は、昭和21年(1946年)11月3日に日本国憲法が公布されたことにあり、日本国憲法が「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを基調にしていることから、この日を「文化の日」としています。ちなみに、5月3日の「憲法記念日」は、憲法が公布から半年後の昭和22年5月3日から施行されたことに由来します。
そもそもその国の文化の程度が高い低いというのはその社会の人々の生活の在り方をいいますから、簡単に、どちらが高いとか低いとかは言い表せないものがあるように思います。その国によって、それぞれの文化を持っていますから……。
習慣の違いといいますか、裸で生活しているような民族には、それなりの文化を継承していますし、食文化にしましても、その国によって違いますから、甲乙つけがたいものがあります。
それとは別に、【文化人】ということばは、よく使われていますが、どういう人をいうのでしょうか。無論、文化勲章を受けるような方たちは、立派な文化人ですが、世間には、教養もあり、知識も豊富で、立派なお仕事をされている方たちが大勢おられますから、そういう方たちは、文化人というのだと思っています。だから、私も「あんなふうになりたい」と思うわけです。でも、なかなか、思うようにはまいりません。正直なところ、そんなに文化人に憧れているわけではありません。(笑)
第一、幼い時から、文化人と言われるような両親に育てられたわけではありませんし、何とか常識人であればいい、という程度に育てられたので、高望みは出来ません。【三つ子の魂百まで】 です。
広い意味では、文化といいますと、文明も含めていますが、文明国といいますと、少しニュアンスがちがうようにも思います。私的に使い分けてみますと、文明国と野蛮な国というように、比較ができます。
ある外国では、よく盗難に遭ったり、買い物をしても、騙されて偽物をつかまされたりするのは、その国は、文明国とは言えません。野蛮な国としか言いようがありません。野蛮人にも、野蛮な国の国民にもなりたくありませんね。
色々と理屈をこねていますと、何がなんだか分からなくなりそうなので、このあたりで終わりとしておきます。(^^::
文化とは何ぞ。いわく言い難い言葉ですね。山の自然の中で自給自足の生活をしている、工夫して地球に負担をかけない生き方をしている。こう言う人は文化人か、野蛮人か。田舎の人は野蛮人で、都会の人は文化人ともいえないでしょうしねえ。
返信削除退院して4日目、眠ってばかりです。85年の睡眠不足を取り返しているのかもね。
子どもは寝ている間に成長。老人は、寝ている間に修復されます。(笑)
削除しっかりお休みになって、早くお元気になってくださいね。