2012年3月20日火曜日

「花の会」という会

「花の会の会員」と言うと、「あら、お花の好きな人達の会なの?」なんて言われることがありますが、この会は、まつたく違って、政治的なボランティアグループなのです。

政治が変わらなければ、この日本は危ない、という思いの女性が中心になって、徳島県の衆議院議員立候補者だった、仙谷由人さんの、鋭利な頭脳と、温かい人間味、そして政治的考えや、その手腕、行動力に惹かれて、「この人なら決して間違いない。こういう政治家が、日本には必要なんだ」と決起し、仲間を増やしつつ、発足以来、まったくのボランティア精神で、仙谷さんの背中を押し続けてきた女性中心の会であります。
と申しましても、私などは、ほとんどお役には立てない天然ぼけの会員ですが、パソコンをいじくっているものですから、花の会の広報係りといった役どころでしょうか。

そもそも花の会というのは、組織としては、何人かの人が、核になって、花の名をつけた小グループを作り、各々賛同者を増やしたり、株分けして花の数を増やしたりしながら、会を育ててきました。現在会員は500人を超しています。

特に、花の核になっている人たちは、「私たちは政治に参画して国の政治を変えていくのだ」という、ちょっと生意気ゲな自覚を持ちながら、応援しているわけですから、いざとなれば力が入ります。おばさん連中いうのは、けっこうメンドイ(難しい)人種でありますが、花の会メンバーは、どっこいそうではありません。目標が同じ方向のおかげか、代表以下、和気藹々の中でやってきたわけです。それでなくては、20年以上も続いてはおりませんです。

通信費用やカンパ稼ぎのバザーも、毎年やってきましたが、ここに来て、中心メンバーの老化が問題になってきました。体力的に無理が出来なくなりつつあります。はじまりは5060のおばさんも、7080のお婆さんになっていますから無理もありません。なかには、病気で亡くなった方もおられます。

こうして書いておりますと、お国のため、仙谷さんのための会のように聞こえますが、それだけではありません。大体、ボランティア的なことというのは、自分のためにやっていると言っても過言ではありません。

その第一は、素晴らしい仲間との出会いであり、また、やることのある生きがいという、ありがたいものを頂いております。
何であれ、「やることのある人生」というのは、長生きの秘訣でもあるのです。
かの有名な、『市川房江女史』も、そうおっしゃってました。

長年の夢であった政権交代をはたした時は、その喜びと、一方、こんなめちゃくちゃになった沈没寸前のような船の舵取りが、うまく出来るのか、という不安で、複雑な思いでした。

それでも民主党は、文句も言わずによく頑張っておられると思います。政治の世界なんて、梶棒握れば罵倒されるのが仕事です。週刊誌などは、ないことなかったことを、まことしやかに書きます。あきれます。新聞だって、中立的に書いているとは思えないこと多々あります。

野党は野党で、ただただ後釜狙いの厚かましい顔で、民主党の悪口ばかり。己のしてきた事の反省など、カケラも言いません。私も品がありませんが、野党はほんと品がない。

昨今、私たちにとって切実な問題は幾つもありますが、高齢化、少子化にしても、環境汚染にしても、その殆どは、想像以上に深刻な問題で、何となく鳥肌がたつような思いをすることがよくあります。手遅れの患者を回された医者と同じ民主党です。

そうはいっても、これからの日本が、うつ向いてばかりの日本では困ります。ぜひ、仙谷さんのような方が英知を絞って、日本安心丸ということになっていただきたいと思っています。

2 件のコメント:

  1. 私には政治のことはよく分かりませんが、どうも政治家の先生方は、国民のためではなく選挙に勝つために足の引っ張り合いをしているように思えてなりません。志が低すぎるような木がします。日本が沈没しないために、人材よ立て!といいたいです。

    返信削除
  2. 同感です。中には若くても真剣な方もいますけどね。

    返信削除